ビジネス

2018.12.25

読者賞は誰の手に? 「自分らしく」輝く女性たちを表彰 #WOMENAWARD

トロフィーを受け取った受賞者、受賞企業代表者、アドバイザリーボードたち


【新規ビジネス賞】
中村 朱美(minitts代表取締役)
 
「佰食屋では、私を含め、全員が朝9時に出勤し、17時45分に帰宅します。飲食店で働き方改革をするのは、無謀だと言われてきた。でも、それを現実のものにしました。飲食店でもできるのだから、働き方改革は日本中どんな会社でもできるはずです」

【ルーキー賞】
龍崎 翔子(L&G GLOBALBUISNESS取締役/CCO)

「『女の子だから〇〇』と言われたことがなく、女性であることをハンデだと思ったことがありません。こういう環境にあるのは、今いる企業の取り組みがあってこそだと思っています。皆様に感謝したいし、自分も同じことができればと思います」
 
【編集部特別賞】
岡部 鈴(電通イースリーファイナンス部ディレクター)

「7年前まで、私はこの賞をもらう資格がありませんでした。2012年、全社員に女性として生きていきたいとカミングアウトをしました。それから女性総務部長として働くことができているので、会社にも救われたと思っています」

<企業部門・規模別ランキング>
女性が輝ける企業を従業員数の規模ごとにランキングを形式で表彰。グランプリ受賞企業は、以下の通り。

【1000名以上の部】
SOMPOビジネスサービス 
宇都宮雄介「弊社は今年で50周年。社員の97%が女性の中、AIでもできない仕事をしています。女性がさらに輝ける経営を続けていきたいです」
 
【300名以上1000名未満の部】
渕上ファインズ(Dress the Life)
渕上徹彦「なぜ日本では女性がうまく活躍できないのだろうと考え、最近思うのは、『男性・女性』と分けるからダメなのではないかということ。考えるべきは、人がどう活躍するか、ということです。女性に限らず、人の活躍を支援していきたいです」
 
【社員300名未満の部】
Finatext
林 良太「私のキャリアは、ロンドンからスタートしました。そこでは様々な女性支援があった。金融業界の中でも、女性が活躍できるようなムーブメントを作れたら嬉しいです」

写真=今井裕治 編集=フォーブス ジャパン編集部

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