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企業の労働力と労働環境、およびその未来についての記事を中心に執筆

レゴ:世界で最もパワフルなブランド



世界で最もパワフルなブランドを育てるには何が必要なのか。今年、そのヒントを与えてくれるのは、色とりどりのプラスチックブロックの会社だ。

英ブランドコンサルタント会社のブランド・ファイナンスは毎年「世界で最もパワフルなブランドランキング」を発表している。


 同社は、マーケティング投資状況や顧客や従業員の満足度、市場への影響力、会社の業績などを元にランキングを作成した。ブランド力は100点満点で数値化される。

 去年の同ランキングの王者フェラーリを抑えて今年トップに立ったのはレゴだ。カラフルなプラスチックブロックで知られる同社は50年以上、子供にも大人にも安定した人気を誇ってきた。そして近年は他の企業と積極的にライセンス契約を結ぶことで、より認知度を高めている。
レゴは2014年『LEGOムービー』のヒットにより大きく飛躍。このアニメ映画の全世界興行収入は約5億ドルにのぼる。


 ブランド・ファイナンスはレゴについて「男女に偏りなく人気を集めるようマーケティングをし、男の子にも女の子にも商品の魅力をアピールすることで、同社のターゲット層を最大化した」と評価。さらに、「現在、おもちゃが子供、特に女の子の成長や将来に与える影響に関心を寄せる親たちが増えており、彼らの信頼を得ることにも成功した」と分析している。
2位以下には、プライスウォーターハウスクーパース、レッドブル、マッキンゼー、ユニリーバ、ロレアルと大手企業や日用品メーカーが名を連ねた。他には、ハイエンドのアパレルブランドであるバーバリーやロレックス、そしてナイキがトップ10入りを果たしている。

 去年1位を獲得したフェラーリは自動車関連のブランドとして唯一トップ10入りを果たし、ナイキと並んで9位に入った。今年も高得点を獲得したものの、F1のレースチーム、スクーデリア・フェラーリの不振により少しポイントを下げる結果となった。
 しかし、社長のセルジオ・マルキオンネ指導の改革で復活する可能性はある。フェラーリはもともとブランド性維持のために製造制限をしていたが、マルキオンネは収益を増やすために増産することを公言している。
ブランド・ファイナンスはフェラーリに関して「商業的な潜在力が非常に高いことは言うまでもないし、マルキオンネの柔軟な考え方は投資家受けもいいだろう」と分析している。


2015年度の最強ブランドトップ10
ブランド・ファイナンスは、投資状況、顧客や従業員の満足度、市場への影響力、会社の業績などを元にブランド力を100点満点で数値化し、ランキングを作成。

1位 レゴ
業種:玩具
本社:デンマーク
ブランド力スコア:93.4点

2位 プライスウォーターハウスクーパース
業種:専門サービス業
本社:アメリカ
ブランド力スコア: 91.8

3位 レッドブル
業種:飲料
本社:オーストリア
ブランド力スコア:91.1

4位 マッキンゼー
業種:専門サービス業
本社:アメリカ
ブランド力スコア:90.1

同4位 ユニリーバ
業種:食品
本社:イギリス
ブランド力スコア:90.1

6位 ロレアル
業種:化粧品
本社:フランス
ブランド力スコア:89.7

同6位 バーバリー
業種:アパレル
本社:イギリス
ブランド力スコア:89.7

同6位ロレックス
業種:アパレル
本社:スイス
ブランド力スコア:89.7

9位 フェラーリ
業種:自動車
本社:イタリア
ブランド力スコア:89.6

同9位 ナイキ
業種:アパレル
本社:アメリカ
ブランド力スコア:89.6

本国サイト参照URL

文=キャサリン・ディル(Forbes)/ 編集=上田裕資

 

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