Close RECOMMEND

世界38カ国、800万人が愛読する経済誌の日本版

CAMPFIRE 家入一真

メルカリ、ラクスルの上場。そして国内スタートアップの買収件数が過去最高を達成するなど、何かとニュースの多かったスタートアップ業界。

起業家たちは2018年をどのように捉え、2019年のトレンドをどのように予測しているのか。今回、Forbes JAPAN編集部は起業家に向けてアンケートを実施。2018年の事業の手応え、そして2019年の展望を伺った。

事業のタネを仕込みつつ、新たな打ち手も実現できた2018年

──2018年はどのような年だったでしょうか?今年を振り返ってみて、事業の手応を教えてください。

CAMPFIREではM&Aを積極的に行うなど、来期以降の事業のタネを仕込みつつ、花開かせるための地ならしをした一年だったと感じています。

また、これまでやってきたエンジェル投資の延長で新しく「NOW」というVCの立ち上げなども行い、積極的にスタートアップへ投資をし始めています。10代の起業家・社会起業家のコミュニティ「やさしいかくめいラボ」も1500人規模まで大きくなりました。

心の課題に向き合うスタートアップが増える

──2019年、事業をどう成長させていきたいと考えていますか?

CAMPFIREでは流通も100億円近くなり、事業規模は年々大きくなってきていますが、本当の意味で「financial inclusion(金融包摂)」を実現するにはまだまだです。なめらかにお金が巡る世界を実現すべく、来年以降は流通額を大きく飛躍させたいと思っています。

また、僕が関わっているBASEやNOWとも連携し、多様な資金調達の手段を提供していくことで「誰しもが声を上げられる世界」をつくっていきたいと思います。

──2019年、個人的に期待している領域などはありますか?

フィンテックから派生して、保険の領域などがトレンドになっていくと思いますが、個人的にはSDGs(持続可能な開発目標)や居場所づくり、心の課題に向き合うスタートアップが今後、出てくるのではないかと期待しています。


家入一真◎1978年福岡県出身。株式会社paperboy&co.(現GMOペパボ)を福岡で創業し、2008年にJASDAQ市場へ上場。退任後、クラウドファンディング「CAMPFIRE」を運営する株式会社CAMPFIREを創業、代表取締役に就任。他にも、「BASE」「PAY.JP」を運営するBASE株式会社の創業、現代の駆け込み寺シェアハウス「リバ邸」の全国展開、50社を超えるエンジェル投資などもおこなっている。

構成=新國翔大 写真=小田駿一

VOL.1

「注目はSMB向けのテクノロジー領域と不動産領...

VOL.3

【追記】「不動産の年がやってくる」|BANK光...

PICK UP

あなたにおすすめ

合わせて読みたい