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次にフェイスブックは、同社の検閲方針を明確化し、順守することに注力しなければならない。同社はこれまで多くの場合、後手の対応を取り、無計画でさえあったため、問題をただ悪化させていた。シルバーバーグは「フェイスブックは、『世界をつなぐ』という同社の理念が、たとえ意図していなかったとしても悲惨な結果をもたらし得ることを認める必要がある」と述べた。

「明確なコンテンツ方針を持つことが、サイトを長期的に安定させる唯一の方法だ。それにより、たとえ一部の人が疎外され、退会することになったとしてもだ。それが、ハラスメントが横行する極端に開放されたサイトになろうとも、クリーンで制約の多い『壁に囲まれた庭』のようなサイトになろうとも、どちらでもいいので選ぶことが必要だ」(シルバーバーグ)

最後に、フェイスブックは、保有する技術インフラと優秀なエンジニアを積極的に活用し、達成が極めて難しい目標に向け進むべきだ。言い換えれば、モバイル移行時と同じ姿勢で現状の打開に臨むことだ。

ロボットによる業務自動化(RPA)に取り組む企業クライオン(Kryon)のリチャード・フレンチ最高売上責任者(CRO)は「フェイスブックはその他多くのソーシャルメディア大手と同様、人間の手では抜け出せないほど深い穴を掘り、その中に自らを埋め続けている」と述べた。

「人工知能(AI)とロボット工学を使うことで、フェイスブックは人的ミスの可能性を下げることができる。同社に対する不信感が世界で募り危機的状況を迎えているにもかかわらず、コンテンツにフラグを立てて見直す作業はいまだに主に人間が行なっている。すぐに実践できる解決策としては、AIを導入することでプロセスを自動化し、人的ミスなしで適切な行動を取れるようにすることだ」

編集=遠藤宗生

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