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3. 対話を生産的なものにする

急いでいることを伝えるのは良いことだが、対話は生産的なものにすること。プロセスを先に進めることでも、スケジュールは変えられないことでも、どちらの回答にしても相手には返信の時間を与える。内定や昇進が決定していない状況で、相手に最後通告を突きつけているように聞こえないよう注意する。相手からは、ただのはったりだと言われてしまうかもしれない。

自分がその会社に心から関心を持っていることを知らせ、自由回答型の質問をすることでやんわりと頼む。「他社からは、これから内定を出すと言われていますが、御社に非常に興味があります。(これが第一希望の企業であればきちんと伝えるべきだ)。御社でのプロセスでは、今どの段階にいますか?」と聞くことだ。

4. 柔軟な代替策を提案する

鍵となる意思決定者が休暇中だとしても近くにいるようであれば、その人のいる場所に出向いて会えるかどうかを検討しよう。私は以前、同僚の自宅で面接を設定したことがある。彼女は傷病休暇中だったが、面接をする意思があった。これにより、採用活動に1週間の遅延が生じるのを避けられた。

また休暇中、会社が完全に休業していると推測しないこと。あなたが休暇中も近くにいて面接する意思があり、企業側でも鍵となる意思決定者が十分に残っていれば、採用プロセスを続けることができるかもしれない。また、会社が閉まっていたとしても、企業側の意思決定者は遠隔勤務をいとわないかもしれない。採用プロセスを進めるためには、場所とタイミングを柔軟に考えなければならない場合がある。代替策の提案をためらってはいけない。私は転職エージェントとしていつも、候補者が柔軟に対応したときを評価してきた。

こうした戦略はどれも、年末までに求職活動を終えられることを保証するものではないが、ここに挙げた戦略を実践すれば少なくとも採用プロセスは前進を続け、あなたの方では企業に対する関心を示すことができる。既に緊急であることを伝えているため、新年になれば年末に中断したところからすぐに、より迅速に活動を再開できる。

翻訳・編集=出田静

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