効果的なリンクトインプロフィールに共通する6つの要素

Rawpixel.com / shutterstock.com


・自己紹介や職歴──リンクトインでは全てを表示するボタンをクリックしない限り、自己紹介や職歴は途中までしか表示されない。しかし、こうしたセクションに追加した動画や画像、白書などのメディアは表示される。

・最新の投稿や記事──プロフィールの上部に関連画像と一緒に表示されるものだ。視覚的な効果に加え、リンクトインを積極的に使って活動をしていることを示してくれる。

・学歴と職歴のセクション──会社や学校は、必ずリンクトインのリストから選ぶこと。これにより、対応するロゴが自動的にプロフィールに追加され、見た目が良くなるだけでなく、プロフィールにも信ぴょう性が出る。ブランドと関連したロゴを使うことで、こうした企業や組織のブランド価値を少しだけ活用できる。

5. 個性

人は人間的なレベルで他者とつながるものだ。あなたのプロフィールを見ている人は、確かにあなたの資格や達成事項などを見たいと思っているが、同時に人間的なレベルでのつながりも求めている。これを実現するには、自己紹介に資格や達成事項以上の内容を加えることだ。あなたの価値観や情熱、変わった個性などを追加し、自己紹介からあなたの個性がにじみ出るようにすること。

またプロフィール写真も、他者とつながる上で効果的だ。プロフェッショナルな写真を使い、フレームに対して顔が小さすぎないようにすること。顔が正面を向き、読み手の目を見ているような写真を使う。

一人称を使うことで、まるで読む人と議論をしているかのように関わりを持てるし、あなたの透明性や正直さを示すことにもなる。プロフィールを書いたのがあなたであることは誰もが分かっている。たとえ三人称を使ったとしても、広報担当者がプロフィールを書いたと思う人はいないだろう。むしろあなたと読み手の間の距離が広がり、読み手にとってはより深い人間的なレベルであなたを理解するのが難しくなるだけだ。

6. 最新情報に合わせて更新する

古い情報のままのプロフィール情報ほど怠惰さを示すものはない。人を引きつける、魅力的で偽りのないプロフィールを一度作れば、最新の状態に維持する作業にそれほど多くの時間はかからない。それなのに、私がチェックした多くのプロフィールはいまだに古い情報のままだ。プロフィール写真は90年代の髪型のままだし、自己紹介は必要最低限で、本人にあまり意欲がないことを反映している。

リンクトインは5億人以上のメンバーを抱え、プロフェッショナルな人材に焦点を当てているため、軽んじることはできない。プロフィールの構築と維持に少し努力を注ぐだけで、キャリアの重要な後押しになるかもしれない。

翻訳・編集=出田静

タグ:

ForbesBrandVoice

人気記事