2018年ネットフリックスで「最もイッキ見された」作品10本

Piotr Adamowicz / Shutterstock

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2018年も終わりに近づくなか、ネットフリックスが今年最も注目を集めたタイトルリストを公開した。

今年の最大の注目作品は、サイコパスの少年と人生のすべてを変えたい少女が、思いつきで旅をするドラマ「このサイテーな世界の終わり」だと信じる人も多いだろう。

しかし、人々を大変身させるリアリティ番組の「クィア・アイ」や、人間界と魔界を行き来する女子高生を描くドラマ「サブリナ:ダーク・アドベンチャー」も忘れないでおきたい。

また、正統派学園ラブコメディとして人気の「好きだった君へのラブレター」も話題を集めたし、ペット好きの間では「ドッグストーリ:あなたは一番の友達」が絶賛された。

さらに、未知の惑星に不時着してしまった一家を描く「ロスト・イン・スペース」や、デート経験ゼロの女子高生を主役に据えた「キスから始まるものがたり」もティーンを中心に絶大な支持を得た年だった。

そんな具合に、あらゆるジャンルのドラマや映画、リアリティ番組を送りだしてきたネットフリックスが、「今年最もイッキ見された作品」のリストを公開した。このリストは今年1月1日から11月28日までの米国での視聴データを分析し、利用者らの1回あたりの平均視聴時間が最も長いタイトルを選出したものだ。

このデータで見えてくるのは、ファンたちが先を争うようにイッキ見をし、最速で全エピソードを観終わったタイトルということになる。つまり、このランキングは視聴者数の規模を示している訳ではないのだ。

下記に2018年に米国人が最もイッキ見したネットフリックスの作品、上位10タイトルを掲載する。

1. 「マイ・ブロック」
2. 「殺人者への道」
3. 「13の理由(シーズン2)」
4. 「ラスト・チャンス: INDY」
5. 「ボディガード -守るべきもの-」 
6. 「最速の称号」
7. 「ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス」
8. 「アンという名の少女(シーズン2)」 
9. 「欲望は止まらない!」 
10. 「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック(シーズン6)」

ネットフリックスは世界190カ国以上でサービスを展開し、有料会員数は1億3000万人以上に達している。2019年も、多種多様なジャンルのドラマやドキュメンタリー、映画などで、ネットフリックスは世界の視聴者を楽しませるはずだ。

編集=上田裕資

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