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デトックスティーは、短期間での減量という付加効果を約束している。こうしたティーの多くがエネルギー向上や減量効果をもたらす理由は、ガラナを含むことにあるのかもしれない。ガラナは興奮剤であり、コーヒー4杯以上のカフェインを含むこともあるからだ。

しかし、多くの人がティートックスを飲む理由は、センナにある。センナは多くの市販便秘薬や処方箋の便秘薬に含まれる活性成分で、重度の便秘の治療や、結腸内視鏡検査の準備として排泄物を排出するために従来使用されてきた。

茶には一般的に利尿作用や、カフェインやガラナによりもたらされる興奮作用により、一時的な減量効果がある。しかし、ティートックス用のティーは別物だ。こうしたティーが減量を実現するために使うのは下剤効果で、ティートックスを飲んだ人はすぐにトイレに駆け込み、下痢を経験することになる。

下剤の乱用は、神経性食欲不振症と神経性過食症のどちらも含む摂食障害の人の間でよく見られる。摂食障害はなく、ただ減量したいと思っているだけだとしても、減量のために下剤を使用することは良くないことだ。一度使用しただけでも下痢になることがあり、電解質不均衡や脱水症状、結腸や直腸、肛門への刺激、腎臓の問題などのリスクが生じる。

さらに、センナのような下剤は、消化管のうち排泄物が出される前の最後の部分である結腸に働きかける。ほとんどのカロリーや一部の栄養素は、消化された食べ物が下剤により結腸で液状化される前に既に血流に吸収されている。

ジャミルの投稿は滑稽なパロディーだ。しかしジャミルはこの動画で、(主に女性の)体のイメージに対する非現実的な期待がますます拡大していることについて、私たちに自覚を促してくれる。セレブは今や健康産業に深く関わり、あらゆる人が即座に見ることのできるソーシャルメディア上に、まるで奇跡的な体の変化を経験したように思わせる投稿を共有している。

ジャミルは、私たちがこうした宣伝の犠牲となり極端な体型を望んでしまうだけでなく、非常に不健康なアドバイスによって健康を危険にさらしていることを賢く指摘した。

翻訳・編集=出田静

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