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フォーブス ジャパン編集部 エディター


「ふるさと納税型クラウドファンディング」について、マクアケの坊垣加奈はこう語る。



「この仕組みを活用することで、行政は『こういう活動をしているので寄附してください』とアピールできる。そして寄附する側も資金が何に使われているのかが分かった上で、ふるさと納税の返礼品を買うのと同じようにお金が出せる。返礼品競争が起きづらいのが特徴です」

また、五十嵐はクラウドファンディングの可能性について、こう触れる。

「市長だから予算を自由にできることは全然なくて、予算を取るのはすごく大変なんです。1円でも使う場合は、議会に承認をもらわなければいけない。今までその仕組みに従ってきたわけですが、『世界のあしたが見える街』を謳っているのに、このスピード感ではちょっと恥ずかしい。スピード感を持ってプロジェクトを進めていく意味では、クラウドファンディングはすごく可能性があると思います」



発表会の最後、坊垣はつくば市との取り組みを始めた経緯を、次のように語った。

「いろんなクラウドファンディングのプラットフォームがある中で、マクアケは『世界をつなぎ、アタラシイを創る』というビジョンを掲げています。私たちは本質的に必要なものを残す、本質的に生まれるべきものを生み出すプラットフォームを目指していて、根本的につくば市と考えていることが同じなので、今回支援をさせていただくことにしました」

「研究学園都市」として、最新の技術を活用して新しい取り組みを実行しているつくば市。「つくばVAN泊2019」と「ふるさと納税型クラウドファンディング」の今後の動きにも注目が集まる。

写真=小田駿一

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