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ストライブ・マシイーワ(Photo by Riccardo Savi/Getty Images for Concordia Summit)

ジンバブエのビリオネアとして知られる、ストライブ・マシイーワ(Strive Masiyiwa)が運営する、通信企業「リキッドテレコム」が今後の3年間で4億ドル(約450億円)を、エジプトの通信インフラやデータセンターに出資することが明らかになった。

この取り組みはテレコム・エジプトとのパートナーシップで行われる。今回の出資の発表は、エジプトで開催された「ビジネス・フォー・アフリカ・カンファレンス」の場で行われた。マシイーワによると、今回のエジプトでのプロジェクトへの調印は、リキッドテレコムがアフリカで巨大な光ファイバーネットワークを完成させたことを祝う形で行われたという。

リキッドテレコムはCape to Cairoと呼ばれる光ファイバーネットワークで、13のアフリカの国をつなぎ、総距離は6万キロ以上に及んでいる。今後の数年で、数百万人に及ぶアフリカ人たちが、光ファイバー接続のブロードバンドを利用可能になる。

記者発表の場でマシイーワは「私たちは、アフリカ大陸の東から西までをつなごうとしている。北東アフリカのスーダンから伸びるケーブルが、既にアフリカ大陸の西端のナイジェリアの手前のチャドに達しており、来年1月末にはナイジェリアの首都アブジャに到達する」と述べた。

スーダンの北側に位置するエジプトで、テレコム・エジプトはリキッドテレコムのネットワークを用いてネット環境を整備し、エジプト経済を活性化させようとしている。

アフリカの主要通信会社であるエコネット・ワイヤレス創業者のマシイーワは、ジンバブエで最も裕福な人物で、資産額は24億ドルと推定されている。

編集=上田裕資

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