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パニックは禁物

上記を読んで株売却を考え始めている人に覚えておいてほしいのは、これらの予想は来年の市場についてのサクソバンクの公式予測ではないということだ。同社によると、これは「こうした事象が実現する可能性はたった1パーセントしかないと考えがちな投資家がリスク配分を誤る恐れに対する警告」でしかない。

同社の首席経済担当官スティーン・ヤコブセンは、今年の予想にはある共通のテーマがあると説明する。それは「もうたくさんだ」ということだ。「空のまま動き続ける世界は、目を覚まし、改革を始めなければならない。改革を望むからではなく、そうする必要があるからだ」とヤコブセン。

「兆候は至るところに現れている。2019年は、こうした考え方から根本的に転換を果たす年になると私たちは考えている。新たに債務を積み重ねていくだけの流れが終わりに近づき、過ちを犯してきた人が来年その報いを受け始めるだろう。

信用の好調なサイクルは既に2018年後半から問題が見られるようになり、来年は先進国市場で猛威を振るい、中央銀行は一からのやり直しを強いられるだろう。中央銀行は2008年以降、紙幣を印刷することによって債務の穴を深くしただけで、債務は今や中央銀行の管理権限を超える大きさに膨らんでしまった」

これらはただの予測なので、パニックを起こしてはいけない。しかし過去には、これよりも奇妙な出来事が実際に起きてきた。あなた自身が思う2019年の「とんでもない予想」は何だろうか?

編集=遠藤宗生

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