米中間で加熱する「AI競争」 優位に立っているのはどっちだ?

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「他の多くの技術と比較して機械学習が最も興味深い点は、いくらでも水平展開できることです。企業であれ、政府であれ、改善を図れない部門は1つもありません」

アマゾンの創業者兼CEOのジェフ・ベゾスがフォーブスU.S.にそう語ったように、今、膨大なデータをもとにコンピュータに学習させる「機械学習」が世界を席巻している。

解析・学習するデータと目的さえあれば、どのような分野にも適用できることもあって、ビール造りから漁業、馬の飼育にまで用いる企業が出てきている。

こうした人工知能(AI)に特に積極的に投資をしているのが中国だ。いまや一部の領域ではアメリカの先をいっており、顔認証や音声認識の技術では世界を牽引するレベルに到達。まだAIスタートアップの数ではアメリカが優位とはいえ、米中間の「AI競争」が激化しつつある。


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文=フォーブスジャパン編集部

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