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2018.12.11

都会か自然のある街か? 起業家6人に聞いた出身地の魅力

毎週火曜日、Forbes JAPAN常連起業家に、仕事とプライベートのことを聞いたアンケートの回答を公開している。 第7回目のテーマは「出身地と、その土地の魅力」。


加藤將倫|Progate代表

「オーストラリア、パース。海が本当に綺麗です」


パースは白いビーチが海辺沿いに走る、オーストラリア第四の都市。加藤は愛知県に生まれ、6歳から15歳までをパースで過ごした。

加藤將倫◎1993年生まれ。2014年、「Progate」を創業。「Forbes 30 Under 30 ASIA 2018」、「Forbes 30 UNDER 30 JAPAN 2018」選出。


工藤慎一|ecbo代表

「出身はマカオです。僕が子どもの頃は、今ほど観光客は多くなく、とても静かでゆったりとした街でした。アジアとヨーロッパの建造物がうまく融合した街の雰囲気が好きです」

 
マカオで生まれた工藤が日本にきたのは、小学一年生の頃。今ではカジノ目当ての観光客が多く訪れる華やかなイメージがあるが、1999年までマカオはポルトガルの植民地だった。

工藤慎一◎1990年生まれ。2017年、「ecbo cloak」の運営を開始。ベンチャー企業の登竜門「IVS Launch Pad 2017 Fall」優勝。「Forbes 30 UNDER 30 JAPAN 2018」選出。


我妻陽一|助太刀代表

「茨城県出身です。東京から近くて海が綺麗です」

 
建設業の職人と現場監督が作業員の手配に使うアプリ 「助太刀」、職人が稼ぎをその日のうちに全国のセブン銀行ATMで受け取れる「助太刀Pay」の「助太刀」のオフィスは渋谷にある。都内から車で1時間半ほどの茨城の海は、リラックスするのにぴったりだという。

我妻陽一◎1978年生まれ。Forbes JAPAN「RISING STARアワード2018年」第2位。(※「東京ロケット」当時)
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文=フォーブス ジャパン編集部

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