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マイクロソフトのサポートチームを名乗る詐欺グループの犯罪活動が、世界各地で報告されている。ウェブを閲覧中に「あなたのPCはブロックされました」などの警告を表示し、偽のサポートセンターに電話をかけせるタイプのものや、突然電話がかかってくるケースも報告されている。

先日開催されたRSAセキュリティカンファレンスで、マイクロソフトは、2017年に世界183カ国から15万3000件に及ぶ、この詐欺に関わる報告を受け取ったと発表した。「ブロックを解除してあげる」という話にダマされ、200ドルから400ドル程度の額を奪われた被害者が、世界に約2万2000名もいるという。

マイクロソフトはこの脅威に対抗するため、Windows Active Defense Groupという組織を結成しており、代表者のErik Wahlstromは「犯罪者に立ち向かうため、テック業界は力を合わせるべきだ」と先日のブログで述べた。

この詐欺はウィンドウズだけでなく、Macでも確認されており、iPhoneやアンドロイドでも起こっている。

Wahlstromは「テック業界の大手企業が、あなたに突然電話をかけてくるような事はありえない」と述べている。また、画面にポップアップで電話番号を表示して、利用者に電話をかけさせるようなサイトは全て詐欺と考えていいという。

システムの不具合が起きたからといって、マイクロソフトやアップル、グーグルの担当者が個人あてに電話をかけてきたりはしないのだ。

もしあなたがある日突然、マイクロソフトの社員を名乗る人物から電話を受けたら、すぐに電話を切るべきだ。それは詐欺なのだ。

編集=上田裕資

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