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Nemanja Zotovic / Shutterstock.com

米国の通信キャリアのベライゾンとAT&Tが、サムスンとのパートナーシップにより、5G対応のGalaxy端末を2019年前半に発売するとアナウンスした。

AT&Tのモビリティ部門プレジデントのDavid Christopherは「5Gは単なる通信ネットワーク以上の役割を果たし、これまでにない形で顧客らがリアルタイムでつながることになる。サムスンと共同で最高のイノベーションを市場に導入したい。5Gの未来がこれから始まろうとしている」と述べた。

5Gは通信速度が速く、家庭のブロードバンドを置き換えるほどの安定性を持ち、これがスマートフォンに導入されるは画期的なことだ。サムスンは既にGalaxy S10を用いた5G接続のテストを重ねてきたという。

サムスンは来年のGalaxy S10シリーズに4機種を用意しているが、そのなかで「Beyond X」と呼ばれる豪華版のみが5G対応になるという。同社は折りたたみ式端末のGalaxy Fにも5G接続を導入する計画だが、この端末が米国で発売になるのはGalaxy S10より後になる見込みだ。

Galaxy Sシリーズの登場10周年を祝う年に、サムスンは5G端末を市場に投入することになる。

一方で、サムスンのライバルのアップルに関しては、非常に残念なニュースが報じられている。ブルームバーグの報道によると、アップルが5G対応のiPhoneを発売するのは、早くても2020年の後半になるという。アップルは3Gや4Gの導入の際にも、サービス開始から1年程度は時間を空けて対応していたが、5Gに関しても同様のスタンスをとる見通しだ。

しかし、5Gに関しては消費者らの期待は大きく高まっており、アップルの様子見的な決断はリスクとなる可能性がある。

この状況は、サムスンにとって追い風となるだろう。同社はGalaxy S10に非常に重要なアップグレードをもたらすと宣言していたが、それが間もなく現実になりそうだ。

編集=上田裕資

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