3. 直接会うことのできるイベントを活用する
「どんなに技術が進化しても、対面での交流を超えるものはない」とマーネン。実際のイベントに参加することは、ネット上で築いたつながりを意義のある関係に変えるのに効果的だ。あなたの働く分野で公開討論会がある場合、つながりを築きたいと思っている人が楽しめるような内容であれば、その情報を共有しよう。
一緒にコーヒーを飲みたい講演者がいれば、イベントでつながりが築けることを願って運を天に任せないこと。可能であれば、ミーティングか手短に話ができるよう事前に予定を組んでおく。
4. 関係維持のためテクノロジーを使う
全く異なる場所にいる人とも定期的につながることを容易にするツールがいくつか存在する。ビデオ会議サービスを提供するズーム(Zoom)は、直接会うことの次に効果的だ。スラックやボクサー(Voxer)は1日を通して、メモやGIF、音声メッセージを送るのに適している。
フォロワーの数を増やすことに集中し、インスタグラムのフィードをスクロールしてばかりいるのではなく、こうしたプラットフォームを活用してあなたを尊重してくれる人と会話を始め、関わりを持ち、本物のコミュニティーを構築しよう。
5. 連絡を絶やさず、支援を申し出る
「人との関係は一夜の間に築けるものではなく、育てるのには時間がかかる。そのため、継続的に関わりを持ち、フォローアップするのを忘れないように」とマーネン。ネット上での知り合いに対し、相手が興味を持つような記事のリンクを送ったり、相手のコンテンツから最も多くの恩恵を受ける人に相手のコンテンツを共有したりしよう。
本の出版やポッドキャスト300回記念など、節目となる出来事を達成したときには個人的なメッセージを送り、相手のことを評価していることを伝えること。また、相手に支援が必要なときはいつでも力になることを必ず知らせておく。人は、支援したいというあなたの気持ちを評価し、機会が訪れたら真っ先にあなたのことを思い出すはずだ。