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ニッチな領域に専念していく

Audiomackは、ブランド認知度の向上のため、ラッパーがオーケストラとコラボする「Trap Symphony」というユーチューブ動画を配信している。これまでにMigosやA Boogie Wit Da Hoodie、Chief Keefが登場し、再生回数が100万回を超えた動画もある。

Audiomackが今後取り組もうとしているのは、アーティストがストリーミング収益を稼ぐことができる「AMP」プログラムを全てのユーザーに提供することだ。現在、AMPへの登録は招待制となっている。Audiomackの狙いは、アーティストにとって同社のサービスが欠かせないマーケティングツールになると同時に、重要な収益源になることだ。

スポティファイも新進アーティストを支援する施策を導入しており、最近では独立系アーティストがプレイリストをアップロードできる機能の提供を開始した。潤沢な資金を持つライバルに対し、Audiomackは真っ向勝負を挑むのではなく、これまで通りニッチな領域に専念するつもりだという。

「我々は、アーティストが新しいファンを獲得し、彼らにリーチできるようにしたい。我々の目標は、全てのアーティストがあらゆる環境下において楽曲を無制限に共有できるようにすることだ」とAudiomackでプロダクトマネジメントの責任者を務めるCharlie Kaplanは語った。

編集=上田裕資

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