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柔軟性は、現代の従業員が特に求める要素の一つだ。ミレニアル世代は、仕事での柔軟性が増す、あるいはワークライフ・インテグレーションが向上するのであれば給料が安くなっても構わないと考えている。

企業の方で正式な方針を採用するまでには時間がかかることが多いが、失業率は史上最低を記録し、人材獲得戦争は高まっている。そのため子どもができたばかりの従業員にとっては、ワークライフ・インテグレーションをよりコントロールできるよう、企業に柔軟性を求める土台が整っている。ここでは、現在の役割にとどまりつつ柔軟性のある働き方を求めるための3つの方法を紹介する。

1. 調査する

同僚に相談し、柔軟性のある働き方について問い合わせたり、こうしたメリットを受けたりしたことがあるかを確認する。勤務先には、柔軟性のある働き方について正式な方針があるだろうか? そうであればメモを取り、方針や成功例、あるいはそのどちらかを盛り込んだ要望を作成しよう。勤務先に柔軟な勤務方針が定められていない場合は、柔軟な労働形態に関する鍵となるデータを調べ、自分にとって理想的なシナリオを決定して提案を作成しよう。

2. 企業第一の姿勢を保つ

要望を構築する際には、柔軟なスケジュールにすることで会社が享受できるメリットを何よりも明確にすること。柔軟性を持つことが、どのようにチームや上司の役に立つかを述べる。会社を優先することで、上司は理解してくれるようになり、あなたのためになることをしたいと思うようになるだろう。

3. 妥協案も考える

雇用主からためらいや抵抗が見られた場合、“お試し”期間をもらえないか交渉し、3カ月の期間限定で柔軟な勤務ができないか頼んでみよう。最初の提案がフルタイムの遠隔勤務だった場合、1週間に1~2日からでも試せないか聞いてみること。その期間の生産性や達成事項を記録に残しておき、フィードバックを受け入れるようにすれば、あなたも雇用主も柔軟性のある新たなスケジュールを採用するメリットを認識するだろう。

柔軟性のあるスケジュールに移行しても会社を辞めるわけではない。会社に残り、必要なものを求めることには、全員にメリットがある。従業員はより幸せになりストレスも減るため生産性が伸びるし、会社側には離職率が低下するメリットがある。

翻訳・編集=出田静

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