MoMoの愛称で知られるMobile Moneyは2012年に始動し、食品スーパーのPick n PayやBoxersの店舗でアカウント開設が可能だった。しかし、その後Vodacomが運営するM-Pesaに市場を奪われ、南アフリカでの運営を休止していた。
しかし、南アフリカ以外の諸国ではサービスを継続しており、今年6月時点で14カ国で2410万人のアクティブユーザーを抱えている。
「南アフリカでは複数の通信事業者が、モバイル決済分野で試行錯誤を重ねてきた。現地ではまだ現金が主要な決済手段であり、人々は手頃な費用で利用できる質の高いサービスを求めている。当社のMobile Moneyは現地のニーズに合致するはずだ」とShuterは話した。