一部では「次世代のテイラー・スフィフト」と呼ばれる彼女は今夏、イマジン・ドラゴンズとともにツアーを行った。SNSのフォロワーは800万人を突破し、楽器メーカーのフェンダーから彼女の名を冠したウクレレも発売された。
グレースのシグネイチャーモデルのウクレレ
ヴァンダーウォールは今年のフォーブスの「30アンダー30」に選ばれ、音楽分野では最年少記録となった。下記に彼女との一問一答を掲載する。
Q:初めての仕事は?
歌うことと部屋の掃除。
Q:1週間の労働時間は?
50時間。
Q:これなしじゃ生きられないアプリは?
インスタグラム。
Q:音楽業界で30歳以下であることは有利か?
そう思う。大人たちに「それは絶対に無理だ」なんていわれても、若ければ反論できる。
Q:これまで受けたなかで、最低のアドバイスは?
自分にとって嫌なことでも、与えられた機会には全てチャレンジしなさい。さもないと、感謝の心が足りない人間と思われる。
Q:世間がミレニアル世代に抱く一番誤ったイメージは?
私はZ世代なのでZ世代についていうと、私たちは何でも自分の力でやると思われているけど、それは正しくない。変化を起こすには助けが必要だ。
Q:これまで達成した最大の仕事は?
予算の関係で、学校の音楽の授業が廃止になった地域に音楽をもたらしたこと。「アメリカズ・ゴット・タレント」の賞金で「リトルミラクル」という基金を設立した。この動きを全米に広げたい。
Q:数年後、18歳になった自分へアドバイスを送るとしたら?
自分だけの幸せを探せ。
Q:これを仕事にしようと、決めたのはいつ?
まだ決めてない。