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(Photo by Stephen Lam/Getty Images)

アップルは11月9日、13インチのMacBook Pro(Touch Bar 非搭載モデル)の128GBおよび256GB SSDモデルの一部の機種で、データ消失やドライブの故障が起きる可能性があることを発表した。

アップルは修理プログラムを立ち上げ、無料修理を行うとしている。該当機種を所有する人たちには、修理を呼びかけている。

一部の機種という言葉から、不安を感じてしまう人も多いだろう。アップルが問題の原因の詳細を明かしていないことも、不安を煽る要因になっている。

対象となるのは、2017年6月から2018年6月までに販売された13インチのMacBook Proで、サポートページから該当する製品かどうかを確認できる。また、「このMacについて」のメニューから、シリアルナンバーを調べて確認することも可能だ。

アップルによると、「修理に出そうとするMacBook Proに、既に何らかの故障が発生し、ドライブの修理の妨げになる場合は、今回の無料リペアの前に解決しておく必要がある」という。この場合は別途、追加費用がかかることになる。

修理はドライブのファームウェアをアップデートする形で行われ、作業は1時間程度で終了するという。修理済みのマシンは、macOSが再インストールされて手元に戻ってくる。事前にデータをバックアップしておき、修理が済んだらデータをインストールし直す必要がある。

アップルはドライブの交換の必要性には言及していない。仮にアップルが、どのドライブに問題が生じているのかを把握しているのであれば、ファームウェアのアップデート措置はとらないのではないだろうか。アップルは現在、該当モデルのオーナーたちに、Eメールで連絡をとっているが、必要なパッチのダウンロードリンクを送るという方法もあるはずだ。

自宅の最寄りにアップルストアや、公認のリペアショップがない人にとっては、かなりの不便を強いられることになる。ただし、郵送による修理依頼も可能になっている。

アップルがこの問題に気づき、すみやかに注意喚起を行ったことは評価したい。また、該当機種のオーナーらが、突然、自分のデータが消えてしまうような事態に遭遇しないことを祈りたい。それでも、これらの比較的新しいMacBook Proに問題が生じたことは、アップル製品の信頼性に大きなダメージを与えることになった。

編集=上田裕資

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