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キャッチフレーズの出元はフランス食品振興会

2017年のボジョレーは「豊満で朗らか、絹のようにしなやか。そしてフレッシュで輝かしい」と形容された。

その年の出来を表すキャッチフレーズの出元は、フランス食品振興会だ。現地ボジョレーワイン委員会の発表を、専門的用語を用いながら味や香りについての評価する。

フランス食品振興会が発表したその評価に、国内での流通の過程で尾ヒレがつき、その年のキャッチコピーができる。

2003年は「100年に1度の出来」、2015年は「今世紀最高の出来」と言われたが、ボジョレーワイン委員会の発表には、このようなフレーズは含まれていない。

10月9日に発表された今年のボジョレーの評価は、以下の通り。

「収穫が終わるとすぐに、ボジョレでは北から南へ、そしてカーヴからカーヴへと、熱狂と称賛の声が駆け巡りました。2018年ヴィンテージは、2017年、2015年、2009年と並び、珠玉のヴィンテージとして歴史に刻まれるでしょう。

成熟の条件は理想的なものでした。天候面でもまったく問題なく、日照と暑さに恵まれ、果実はゆっくりと順調に熟してゆき、また春に蓄えられた水分を引き出すことで、ブドウ樹は全般的に乾燥に苦しむことはありませんでした。

収穫されたぶどうは素晴らしい衛生状態です。収穫が開始されるまで良い状態を保っており、9 月の暑さと日照の恩恵を最大限に享受した生産者たちは健全で糖分が高く、よく凝縮したぶどうを収穫することができました」

今年はどんなキャッチフレーズとともに、ボジョレーは日本を賑わすか。

文=フォーブスジャパン 編集部 写真=gettyimages

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