「家を買ってあげたい」 起業家たちが親へ贈る感謝の形


加藤將倫|Progate代表

「まだ親孝行はできていない」

メルカリ創業者の山田進太郎やロンドンブーツ田村淳からも出資を集め、2018年7月にはアメリカ、8月にはインドでの子会社設立を発表した加藤は現在25歳。「成功したら、家を買ってあげたい」と語った。

加藤將倫◎1993年生まれ。東京大学工学部中退。小学校と中学校をオーストラリアのパースで過ごす。2014年Progateを創業。「Forbes 30 Under 30 ASIA 2018」「Forbes 30 UNDER 30 JAPAN 2018」選出。


山田メユミ|アットコスメ共同創業者

「孫の顔を見せたこと」

山田が第一子を出産したのは40歳のとき。会社を成長させるために365日年中無休で必死に働いていた頃は、子どもを持つことは想像もしてもいなかったという。

山田メユミ◎1972年生まれ。化粧品の原料メーカー在職中に趣味で配信していた化粧品に関するメルマガの反響をもとに「アットコスメ」を企画立案、99年にアイスタイルを共同創業。セイノーホールディングス、かんぽ生命保険2社の社外取締役、丸井グループのアドバイザリーボード、経済産業省等の消費及びインターネット関連委員などを歴任。


野口卓也|バルクオム代表

「孫の顔を見せたこと」

2017年には、台湾を手始めに「バルクオム」はアジア進出を果たした。私生活では4児の父親である野口は、「孫の顔を見せたこと」がこれまでで1番の親孝行となったと答えた。

野口 卓也◎1989年生まれ。慶應義塾大学環境情報学部中退。2013年TSUMO・JP BULK HOMME事業部を発足。2017年、組織再編を経て株式会社バルクオムを設立、代表取締役CEOに就任。「Forbes 30 UNDER 30 JAPAN 2018」選出。

文=フォーブス ジャパン編集部

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