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2018.11.06

起業家5人に聞く「読書の秋」におすすめの一冊

火曜連載vol.3 「読書の秋」におすすめの一冊


加藤將倫|Progate代表

「変身」
東野圭吾著/講談社



不慮の事故に襲われた成瀬純一の頭に、世界初の脳移植手術が行われた。それまで画家を夢見て、恋人を愛していた純一は、手術後に徐々に変わっていく自身の性格をどうすることもできない。純一は自分に移植された悩の持主(ドナー)の正体を突き止めることを決心した。

加藤將倫◎1993年生まれ。東京大学工学部中退。小学校と中学校をオーストラリアのパースで過ごす。2014年Progateを創業。「Forbes 30 Under 30 ASIA 2018」「Forbes 30 UNDER 30 JAPAN 2018」選出。


久世大亮|ハッシャダイ代表

「希望の国のエクソダス」
村上 龍著/文藝春秋



バブル崩壊から約10年後、3年間の取材を経て村上龍が書いた長編小説。テーマは「日本経済」だ。久世がCAMPFIREの家入一真から勧められて読んでみると、自身が以前から言っていたことと内容がとても近かったという。

久世大亮◎1993年生まれ。京都で生まれ育った経験から、地方と都市の「体験格差」を埋めるための非大卒向けプログラム「ヤンキーインターン」をスタート。2018年4月にDMM.comと資本提携を行い、ハッシャダイはDMMの子会社となる。「Forbes 30 UNDER 30 JAPAN 2018」選出。

文=フォーブス ジャパン編集部

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