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2018.11.19

渋谷とANRI、アンリとシブヤ。渋谷の魅力を彼なら知っている

1990年代後半からIT系ベンチャー企業が集まり始めた渋谷。それはビットバレーと呼ばれ、渋谷は新しい時代の象徴となった。そして、現在、あらたな躍動を見せる。先進的な区長のリーダーシップ、世界規模の企業のカムバック、100年に一度とも言われる大規模な再開発で、変貌を遂げる渋谷。新旧のあらゆる事象が絡み合うこの地の魅力とこれからについて、渋谷を拠点に起業家を育てるベンチャーキャピタルANRI代表の佐俣アンリに話を聞いた。。



渋谷にうごめく熱き力。ANRIは新陳代謝せしめる存在

2012年、27歳という若さでベンチャーキャピタルファンド「ANRI」を立ち上げた佐俣アンリ。自分の名前ひとつで資金を集め有望なスタートアップに投資する、日本でも数少ない成功を見る独立系ベンチャーキャピタリスト。投資だけでなく、事業を軌道に乗せ、企業としての成長を導くその手腕で、誰もが認める存在だ。いくつもの著名な企業を誕生させ、さらにそのビジョンと実績を拡大させている。

そんな佐俣が暮らしと仕事のベースにしているのが渋谷だ。

「2013年くらいから渋谷に住んでいます。『ANRI』を立ち上げて5年ほどは僕一人だったので、しばらく自宅が仕事場だったんですよ」

2017年にはスタートアップを応援するインキュベーション施設「Good Morning Building by anri」を渋谷にオープンした。今回のインタビューの場所だ。このビルにはANRIと、投資先15社のオフィス、ミーティングルームやカフェなどがあり、ANRIを中心としたコミュニティが形成されている。

「この規模で、こうしたコミュニティを持っているベンチャーキャピタルは僕らだけ。その舞台としてここ渋谷を選んだのは、イノベーションが起こる場所だからです。」

ビットバレーとして勃興し約20年、常にカルチャーとイノベーションの発信地だった渋谷は、そのネクストステージを迎えている。多数のテクノロジー企業が拠点を構え、区としてはクリエイティブシティ宣言を謳い、2020年に向けて新たなプロジェクトも始動している。同宣言によれば、『……新たなトレンドの発信地として注目を集め続け、再開発を通じて未来都市に生まれ変わる渋谷は〈Incubation City〉にふさわしい(中略)…』とあるが、企業のインキュベーションを支えるANRIも渋谷の発展の一翼を担うわけだ。


佐俣アンリ|慶應義塾大学を卒業後、株式会社リクルートに入社。その後、イーストベンチャーズ株式会社でフリークアウトなどの投資や創業支援を手がける。2012年に独立系ベンチャーキャピタルファンドANRIを設立し、数々のスタートアップやシードへの投資や事業支援を行っている。Good Morning Building by anriにて撮影

「スタートアップであるということは、価値観が一緒の人と遊び、クラブに行く感覚に近いんですよね。だから、アートもあり、猥雑さも残る渋谷に集まってくるんです。ただ、彼らは自らの飛躍に邁進しているため孤独になりがちな面もある。そこにコミュニティがあれば、相談しあい、成功した仲間から刺激を受けることもできるんですよ。『僕らは弱い存在、だからこそ冬場のダンゴムシみたいに固まっていよう』という感じ(笑)。その数がだんだん大きくなってイケてくればいいんです。本当にイケてる人が集まると、トキワ荘のような場所ができる。だから、本当に素晴らしい投資先には『ここに入居してください』と僕からお願いしているんです」

ただし、自活できるほど成長した企業には自分たちで新たなコミュニティを作ることを勧めるという。そうして新たなスタートアップを招き入れるという。現代のトキワ荘と言える独自のコミュニティは、新陳代謝を行うことでイノベーションが起き続ける場所なのだ。これは、渋谷という街の特色なのかもしれない。

「僕が住んでいる桜丘、というか渋谷の街は、そのほとんどで再開発が行われています。昭和の立ち飲み屋が姿を消しますが、新たな店もできる。レコード屋のとなりにクラフトビールとか。新陳代謝が行われる中でも、次はどんなカルチャーが生まれてくるのだろうという期待も抱いています。クリエイティブシティ宣言をされた区長の試みも良いことをやられていると思うし、その盛大さと、渋谷が持つ隙間、古いビルにハイセンスなお店があるとか、その組み合わせがいい。東京のカルチャーというのはそうできているんです」

官民一体のプロジェクトとして誕生する新タワーレジデンス
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カルチャーの側面からの渋谷はわかりやすい本質だろう。どの時代にも大事な価値観で、渋谷はその混沌の塩梅がいいのかもしれない。

「渋谷には必ずインフルエンサーがいて、彼らが発信したくなるものがたくさん埋まっています。それを拾い上げ育てる街です。エンタメが豊富なうえにアクセスがいいので人も集まる。スタートアップを目指す人は学生であることが多く、大学生って時間がもったいないから30分も移動しない(笑)。だから主要路線が交わる渋谷は来やすいというのもあるんです。一方、大人は、この街で新しい萌芽が伸びていく様子を観察し成功者を見られるのも楽しみのひとつ。介入せず支える。自分自身が信じるものをしっかり積み上げていくという過ごし方ができるのではないでしょうか」

住む渋谷。私は、働く場所=住む場所です

働く場所としてだけでなく、住む場所としても渋谷は魅力的だと佐俣は語る。

「渋谷は坂が多く、街の様子が場所によって違います。例えば駅前の賑やかなエリア、高級住宅街の松濤、表参道のカルチャーが混じる場所、エリアごとに個性があり雰囲気がガラリと変わるんです。エリアによって人の雰囲気もお店も違うから、うまく住み分けができているんですよ。ですから、楽しく飲んで騒ぎたい人は谷のほう、ちょっと大人の住宅街は上のほうというように。そういう意味でも想像以上に住みやすいですね」

坂によって人の流れが分断されると佐俣は言う。それは、遮断される意味ではなく、コミュニティが分かれるということだ。坂を上がれば大人の住宅街というのは、渋谷を訪れた人にはピンとくる特徴だろう。宮益坂なら表参道、道玄坂は松濤、公園通りなら原宿の色が出る。

さらに、職・住・商の三つが接近したライフスタイルを実践できるのも渋谷の魅力だという。そもそも〈仕事の場所=住む場所〉という考え方だというのは面白い。

「大学時代の僕は、実家のある埼玉から横浜にある慶応の日吉キャンパスまで通っていたので、毎日通学に2時間かかっていたんです。だからこそ、職住は近い方がいいと身をもって思います。今後は、週末を過ごす家、夏だけ住む家など、人々の住まいは多拠点になっていくでしょう。だからこそ、ベースとなる住まいと職場は近い方がいいと思います」

職住近接は昨今、ビジネスパーソンにとって重要なテーマでもある。仕事も、暮らしも、カルチャーもすべてが楽しめる街。そんな渋谷から佐俣は当分離れるつもりはないそうだ。

「僕の仕事は、メインストリームになるべくして生まれるスタートアップを見守っていくこと。この町でGood Morning Building by anriをさらに広げていって、どんどん面白いことをしていきたいですね」

目覚ましい変貌の過程にある渋谷は、訪れるたびに姿を変え、今も熱を蓄え続ける。佐俣のような若い力を後押しするリーダー、再び舞い戻った世界的企業、官民一体の区政、そして日々生み出されるカルチャー。可能性の街はさらに発展し、人々を惹きつけ続けるだろう。



公園通りの坂の上※1に誕生する
PARK COURT SHIBUYA THE TOWER

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渋谷はこのマンションによって住む街として魅力が増すこととなるだろう。総戸数505戸、地上39階のタワーレジデンスの誕生である。NYにセントラルパークがあるように、渋谷には代々木公園がある。渋谷区との官民一体のプロジェクトが生んだロケーションに魅了されることだろう。

いつの時代も渋谷は時代の先端にいた。住と職でもいい、住と文化でもいい、これからは生活と先端の街が融合する時代なのだ。


※外観完成予想CG


〈売主〉


※渋谷区役所建替プロジェクト住宅棟計画であるパークコート渋谷ザ タワーは、定期借地権マンションとなります。
※掲載の完成予想CGは計画段階の図面を基に描き起こしたもので、形状・色等は実際とは異なります。外観形状の細部・設備機器等につきましては表現しておりません。
※外観完成予想CGの眺望写真は現地敷地内の高さ約105m(31階相当)地点から北方向を撮影(2017年9月)した眺望写真を合成したもので、実際の住戸からの眺望とは異なります。
眺望・景観は、各階・各住戸により異なり、今後周辺環境の変化に伴い将来にわたって保証されるものではありません。また、一部CG処理を施しております。
※1 パークコート渋谷ザ タワーは再開発が進む都内有数のターミナル駅「渋谷」から、代々木公園・明治神宮へ向かう公園通りを上った標高32.5mの丘の上に誕生します。

Promoted by 三井不動産レジデンシャル text by Kei Yoshida photograph by Setsuko Nishikawa edit by BrandVoice Studio

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