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I help organizations create strategies for a more equitable workplace.

Jacob Lund / Shutterstock.com

多様な人々を受け入れる環境作りに向けた最も効果的な方法の一つが、「従業員リソースグループ(ERG)」の活用だ。ERGは従業員主導のグループで、同じ特質を持つメンバーで構成される。人種、ジェンダー、宗教など、あらゆる属性に基づいたERGが存在し得る。ERG設立により、離職率の低下、組織の目的達成の奨励、生産性向上といった効果が期待できる。

ではERGが最大限の効果を発揮し、包摂的な社風作りに貢献するにはどうしたらよいのだろうか? 教育支援サービスを展開するティーチ・フォー・オール(Teach For All)は、成功裏なERG立ち上げの技をマスターした会社だ。自分の職場でERGを成功させるため、同社から学べることとは?

1. 上層部の後ろ盾

上級職の後ろ盾を得ることは必須ではないが、これによってERGの実践が楽になることは確かだ。重役レベルの後援者がつくのが望ましく、できれば組織内でリーダー的立場にいる人が好ましい。

ティーチ・フォー・オールの多様性プロジェクト・コミュニケーション担当マネジャーのアビー・ナンスは、男女平等に関するERG立ち上げに重要な役割を果たした。ナンスいわく、ERGを成功させるためには上級リーダー職の関与が必要なわけではないが、上層部からの後ろ盾があるとERGを推し進めるのに役立つ。

2. 会社のニーズを見極め、目標を定める

上層部からの後ろ盾を得ることができたら、次にすべきは、どんなERGが組織に必要かを特定することだ。社内の多数派/少数派グループはどんな人々だろうか? 女性がなかなか採用できない問題がある? ミレニアル世代の離職率が高い? 黒人やヒスパニック系の従業員を増やしたい? 会社のニーズに基づいてどんなERGを作るか決められたら、次は目標設定だ。

ERGを作る際は、達成したいことを決めなければならない。グループ設立の目標は何か? 目的や目標は具体的に示すこと。ERGの目標は会社の目標やニーズにより決まる。ERGの成功のためには、ERGと会社の目標を一致させること。

編集=遠藤宗生

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