当てはまる人は要注意 あなたが面接に呼ばれない4つの理由

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3. そこまで好きではない企業に応募している

あなたが1週間に20件の仕事に応募しているようであれば、私からは真剣な軽蔑のまなざしを送りたい。1週間で、それも毎週、気に入った会社を20社も見つけることは不可能だ。できる限り早く自分のキャリアを次のレベルに引き上げたい気持ちは理解できるが、そのやけな気持ちは全ての求職申し込みににじみ出てしまう。

時間に余裕を持ち、調査をしよう。応募する前に、本当に自分はその企業を気に入っているのか、なぜその企業が好きなのかを特定しよう。企業と恋に落ちているときは、職務経歴書を含むあらゆるものから愛と賛美がにじみ出るはずだ。そうなれば、会社のニーズを理解できるあなたと面接したい管理職が出てくるはずだ。

4. 自分の素晴らしい点が分かっていない

自分が貢献できることは何かを本当に理解できているだろうか? また、自分が貴重な存在である理由や、希望するポジションにとって自分が最善の選択肢である理由を理解しているだろうか? こうした質問に答えられないようであれば、職務経歴書などで自分の強みを伝えられていない可能性が非常に高い。

「私を選んでください」というスタンスで臨むよりも、希望する各ボジションにとって自分が最適な候補者である理由(自分の強み)を考えよう。それから、企業にもたらす自分の価値をうまく証明する達成事項は何かを特定する。自分の長所が分かれば、問題なくそれを明示でき、すんなりと面接までこぎ着けるはずだ。

採用面接を受け、希望の仕事を獲得するために必要なのは、自分の価値を知り、正しい人たちと接触し、追い求める役割や会社にとって価値ある存在になるような、自分に関する重要要素の伝え方を理解することだ。

翻訳・編集=出田静

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