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マイクロソフト最高経営責任者 サティア・ナデラ(Photo by Christophe Morin/IP3/Getty Images)

マイクロソフトのSurfaceの担当チームは、喜びに沸いているはずだ。先日公開された、調査企業「ガートナー」のPC市場調査レポートで、マイクロソフトがアメリカのPC市場で上位5社入りを果たしたことが判明した。

ガートナーが発表した、2018年第3四半期のPC市場調査レポートの詳細は次の通り(カッコ内は出荷台数)。1位:HP(450万台)、2位:Dell(380万台)、3位:レノボ(230万台)、4位:アップル(200万台)。

マイクロソフトは60万台で5位に入ったが、これがSurfaceの売上によるものであることは明らかだ。

ガートナーのプリンシプルアナリストのMikako Kitagawaは次のように述べている。「PC市場は引き続き、堅調な企業向け需要に牽引されており、Windows 10へのアップグレードが出荷台数を後押しした。このサイクルはアップグレード需要が減少に転じる2020年まで続くと予測される」

一方でガートナーは、コンシューマー向け市場の伸び止まりについてもふれている。「コンシューマー向けのPC需要は低い状態が続いている。この傾向は、学校向け需要が高まる第3四半期においても変わらず、企業向け需要の伸びを相殺することとなった」

マイクロソフトの直近のプロダクトのSurface Goは、コンシューマー向けデバイスとして高い評価を獲得した。しかし、Surface Goは企業向けのデバイスとしても大きな利点を持つ製品だ。

マイクロソフトの英国チームによると、Surface Goは営業で外回りを行う人々にも愛用されているという。ショッピングモールなどでの対面のセールス現場でも活躍し、教育市場向けデバイスとしても評価が高い。また、周辺アクセサリーと組み合わせれば、屋外での使用にも耐えうる点もメリットとなっている。

とはいうものの、マイクロソフトの出荷台数60万台と、4位のアップルの200万台との間にはまだ、大きな開きがある。しかし、Surfaceが市場において確固たるブランドを築いた今、今後のさらなる前進が期待できそうだ。

編集=上田裕資

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