市原えつこ|メディアアーティスト
アーティストの和田永さんを、学生の頃から追っかけ続けています。特に学生時代はストーカーかというぐらい色々パフォーマンスを観ていました。
アインシュタインのように、自分の想像を具現化したり、発明したりする生き方に当時強烈に憧れ、自分もそういう生き方がしたいとアーティストになりました。他にも憧れの人や尊敬している方はめちゃくちゃ多いです。
和田 永◎1987年東京都生まれ。2009年より、古いオープンリール式テープレコーダーを演奏するグループ「Open Reel Ensemble」として活動し、注目を浴びる。ブラウン管テレビを楽器として演奏するパフォーマンス作品《Braun Tube Jazz Band》にて第13回文化庁メディア芸術祭アート部門優秀賞受賞。15年より、役割を終えた古い家電を新たな電子楽器として蘇生させ、合奏する祭典を目指すプロジェクト「エレクトロニコス・ファンタスティコス!」を始める。
市原えつこ◎1988年愛知県生まれ。日本的な文化・習慣・信仰を独自の観点で読み解き、テクノロジーを用いて新しい切り口を示す作品を制作する。2018年、アルスエレクトロニカInteractive Art+部門でHonorary Mention(栄誉賞)を受賞。
安田翔平|シェフ
オーレリアン・ルフォー(Aurelien Lefort)。オーヴェルニュのナチュラルワインの生産者で、クレイジーさと繊細のバランスの取れた天才。ラベルも自分でデザインしており、近々彼のラベルのタトゥーも入れようかと検討中です。一緒に仕事をしたいと思うのは、ワイン好きで、清潔で、音楽が好きな人ですね。
オーレリアン・ルフォー◎2011年、フランスの中南部に位置するオルベルニュ地方に初めてブドウ畑を持ち、以降ナチュラルワインを生産。ワイン業を営む前にデザインの仕事をしていたこともあり、ワインボトルのラベルも自分で描いている。
安田翔平◎大阪の料理学校を卒業後フランスへ。帰国後、大阪の二つ星レストラン「ラ・シーム」で働く。その後、世界最速で一つ星を獲得した東京・白金台のフレンチレストラン「Tirpse(ティルプス)」でスーシェフを務める。2015年12月から約1年間デンマークへ渡り、一つ星レストラン「Kadeau(カドー)」でシェフに。17年11月、目黒に「Restaurant Kabi」をオープン。
花柳 凜|日本舞踊家
祖父の花柳稔です。舞踊家としての多大な功績ももちろんの事、「実るほど頭を垂れる稲穂かな」「初心忘るべからず」等の言葉を大切にしていた通りの、謙虚で大らかな人柄。また、勤勉で直向きな姿勢と常に優しく笑顔で過ごした人生を尊敬し、憧れているからです。
尊敬する方々はみな謙虚で、素直で吸収力があり、前向きで、笑顔が多く明るい人だと思います。
花柳 稔◎花柳流の舞踊家で、花柳凜の祖父。元歌舞伎役者である花柳寿宗、同じく舞踊家の花柳稔芳野が後を継ぐ。
花柳 凜◎日本舞踊家。1990年生まれ。幼少期より、祖父、故花柳稔に師事、2歳で初舞台。2006年、16歳で名取免許取得。2011年、21歳で師範免許取得。豊かな表現力と、古典を重んじた繊細かつ伸びやかな技術で若手ながらジャンルを超えた活躍を見せ、他業界からの支持も多く獲得する。