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フリーライター/エディター


答えがないからこそ、考え続けられる人を

──新しい学校というとN高やゼロ高も目立ちますが、どう差別化するのでしょう。

講師だけでなく、生徒も一流を集めるつもりです。有難いことに、最年少上場を果たしたリブセンス代表取締役社長の村上太一さんやヘルスケアベンチャーFiNC代表取締役社長の溝口勇児さんに協力をいただいています。

また、中高生のための起業家養成プログラムでは、6年間で600人以上の才能に満ちた生徒を集めてきました。

──「自分を知る」教育が大切とはいえ、大学進学の成果を求める親を説得することはできそうですか?

自分の子がやりたいことが見つからない、あるいはそれを仕事にできないときに、とりあえず保険として潰しがきく学歴を持っておくべきと考える親を説得するのは簡単ではありません。

ただ、ルークスでは自分がやりたいことを見つける力がつくとアピールすることはできます。

「自分のやりたいことを見つける」というのは言葉では簡単ですが、実践は容易ではない。僕自身だって、いまは学校を立ち上げようとしていますが、明日母が理不尽な形でガンで死んでしまったら医学研究者になろうと一念発起するかもしれないし、犯罪に遭ったら刑事を志すかもしれない。

「自分がやりたいこと」も結局は、目の前の出来事に応じて変化していくし、むしろそのプロセスこそが大切だと思います。

「自分を見つける」というのはそうやっていろんなことにぶつかったり試したりするうちに少しずつクリアになるのではないでしょうか。また、その過程の中で、確固たる自分が見つかることなど絶対にないと早いうちに気づくことにも大きな価値があると思っています。

ルークスではそういった試練を、冒頭で紹介したカリキュラムとして用意しています。

いまの社会には、「答えのない難問」が山積しています。あらゆるところで分断がおき、近代のひずみが限界まできているように思えます。そんな時にルークスで育った子どもたちが、未来の自分の人生と世界を明るく照らしてくれることを願っています。

文=野口直希 写真=小田駿一

堀江貴文デルクラウドワークスマツダ

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