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I write about the creative ways millennials are making money

SmartPhotoLab / Shutterstock.com

最近、自分の事業のために広告を打った人なら、デジタルマーケティング全体で新規顧客獲得の標準コストが上がり続けていることに気づいたことだろう。フェイスブックのような企業は、見せる広告の量を減らすためサイトのアルゴリズムを変更しており、これによって広告の価格が上がり、顧客獲得のコストは増えている。

そのため起業家らは、価値ある長期的関係を築ける可能性が最も高い最優良顧客を見つけるための独創的な方法を模索し始めている。理想的な顧客が絶え間なくやってくるような特効薬はないが、良質な顧客を引きつけるチャンスを増やすため、今日からできることはある。

私は先日、オンラインインテリアデザイン企業ヘブンリー(Havenly)の共同創業者であるリー・メイヤー最高経営責任者(CEO)を取材し、顧客獲得について話を聞いた。優良顧客を獲得するポイントは次の3つだ。

1. 従業員の力を活用する

多くの業界人と同様、メイヤーも顧客獲得コストの上昇を懸念している。「広告を通じた新規顧客獲得はコストがかさむ」とメイヤー。「そのため私はいつも、口コミで話題になる商品を出す重要性を強調している。そうでなければ経済的な顧客獲得の実現は非常に厳しいかもしれない」

積極的に広告を出さなくても話題になるほど面白いブランドを構築すべきだという点は、多くの起業家が肝に命じている。ではそもそも、そうした自然な口コミを生むにはどうすればよいのだろうか?

まずは従業員から始めよう。従業員エンゲージメントサイト、スマープ(Smarp)の共同創業者、ループ・ヘイニラは「消費者とアルゴリズムは、ソーシャルメディア上のブランドコンテンツは信用しないものの、普通の人々は信用する。多くの企業は、社内の即席インフルエンサーチームが既に職場でキーボードの前に座っていることに気づいていない」と述べる。

従業員経由で得られた顧客は、そのブランドの顔となる人と知り合いであることから、企業と即座につながりを持つことができ、忠誠度とエンゲージメントを維持する可能性が高い。ハイニラは「ソーシャルメディアなどの媒体で従業員に支持表明してもらえば、企業はブランド認知を促進し、見込み客を教育できる。これは、優れた営業パイプライン一般にも通じる重要な目的だ」と語った。

編集=遠藤宗生

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