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Benny Marty / Shutterstock.com

昨年は、多くのグローバル企業が自社のイメージ回復に努めた1年となり、敵なしにも思えたテクノロジー大手各社も評判上の危機は免れなかった。だが、アップルとフェイスブックが一連のスキャンダルの影響に今も苦しむ一方、グーグルは難を逃れたようだ。

「グーグルは今でも、就職先として人気が高い。大志があり、『悪事はしない』類いの会社だ」。こう述べるのは、企業などの評判の調査・マネジメントサービスを行うレピュテーション・インスティテュート社のステファン・ハーングリフィス最高レピュテーション責任者(CRO)だ。

同社は2011年から毎年、企業の社会的責任(CSR)に関する各社の評判を「CSR RepTrak」として点数化し、最も良い企業を順位付けしたランキングを公表している。今年は、各企業の評判が平均1.4点下がったのみならず、CSRの概念に進化が見られた。

「私たちは今、これまで企業の社会的責任と呼んでいたものを再定義している」とハーングリフィス。「社会的」という点を注視するあまり、企業は同様に重要な雇用、環境、財政面での責任を見過ごしているのだという。そこで同社は「社会的」という言葉を外し、ランキングの名称を「CR RepTrak」に変更した。「企業責任は、社会、財政、雇用、環境の4つの責任から成る。これが成功への新たな指標だ」

CR評価記録を作るため、レピュテーション・インスティテュートは今年1月から2月の間、オーストラリア、ブラジル、カナダ、中国、フランス、ドイツ、インド、イタリア、日本、メキシコ、ロシア、韓国、スペイン、英国、米国の23万人以上にアンケート調査を実施。評価対象となった140社は、対象国内で最低30%以上の認知度がある会社とされた。

グーグル首位はなぜ?

グーグルは1年余り前、元従業員のジェームス・ダモアが多様性施策を批判した文書が表面化したことで評判に傷がついたが、今回の新たな「企業責任(CR)」の定義の下でまとめられたランキングでは、無傷ですんだどころか過去最高ともみられる71.9点の評価を得て、1位へと躍り出た。なぜだろうか?

編集=遠藤宗生

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