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左:平尾 丈 右:小松周平

最先端の事業を牽引する2人が韓国で最先端の遊びを体験

「よく働き、よく遊べ」とは、昔から言われてきたことではあるが、いまをときめくスター・アントレプレナー2人にとっても同じこと。A.L.I.(Aerial Lab Industries)代表取締役CEO兼CTOの小松周平と、じげん代表取締役社長の平尾丈の週末旅行に密着した。多忙の合間を縫って出かけた目的地は、韓国・仁川。去年オープンし、韓国初のIR(統合型リゾート)として話題を呼んでいるパラダイスシティで、視察がてら遊んでみようという企みであった。

「東京から約2時間のフライトというのは、感覚的には国内旅行と変わらない。無駄な移動時間なしに、カジノで遊ぶという非日常体験ができるのが決め手となりましたね」と小松が言えば、「僕はインターネットという仮想の空間でビジネスをしているので、リアルにラグジュアリーな遊び体験を提供するIRに興味を持ったんです。カジノ以外にもアートやエンターテイメントを組み合わせ、どのようにブランド価値を高めているのかを勉強したい」と平尾が言葉を継ぐ。

ふだんからよく食事を共にし、語り合う仲という同い年の若き起業家たちは、さてこの週末旅でどう遊び、何を発見するのか。2人の華麗なる休日にカメラを向けた。

注目株の起業家2人はカジノゲームにも才覚を発揮した!?

実は小松は、イギリスやシンガポールでも働いた職歴を持つ国際派として、カジノゲームのたしなみもあった。一方の平尾は、なんとプロゲーマーとしても活躍していたという鬼才。ビジネスにおける2人の並外れた才覚も鑑みると、このコンビはひょっとするとすごいことを起こすのではないか。

そんな期待のもとに、チェックインを済ませてから颯爽とカジノへと向かう2人。だが、最先端のモードをスマートに着こなす様は俳優のようで、周りからの注目もおのずと集まってしまう。そこでまず、手ほどきを受けるためという理由も併せ、VIP専用のカジノルームを貸し切り、実際にはお金を賭けない模擬ゲームを試してみることに。



相手をしてくれたのは、日本語の堪能な女性ディーラー。バカラ、ブラックジャック、ルーレットといった定番ゲームを、実際にプレーしながら分かりやすく指導する。

ここで早々に天賦の才を発揮したのは、この日が初体験という平尾。「模擬」という気負いのなさも後押ししたのか、迷いのない大勝負を続け、目の前にはみるみるうちに高額チップが林立。カジノゲームにおいては先輩である小松も度肝を抜くような、億単位での大勝利を収めたのだ。

「本番でなかったのが悔やまれますね。とはいえ、所有と経営の分離があってこその成功だったとは思いますが」とは、起業家らしい平尾の弁。ここでは1本取られた形になった小松は、「よし、じゃあ次は本番で勝負!」と闘志を燃やす。

かくして、大いに盛り上がったリハーサルを経て、いよいよ撮影禁止の本番へと臨むべく、部屋をあとにした2人。その成果の程は──読者のご想像に委ねるとしよう。

話題のカジノだけじゃない。アートテインメントリゾートを使い倒す

韓国・仁川国際空港第1ターミナルから車で約3分!日本からもアクセス至便なIRパラダイスシティには、カジノ以外にも非日常の休日を演出してくれるコンテンツが充実。会議場などビジネス施設もあると聞き、2人はさっそく視察に出かけてきた。

RESTAURANTS &BARS



選択肢豊富なダイニングレストランでは、東洋と西洋の美食を思う存分堪能できる。日本にはないようなスケール感やラグジュアリーなインテリアなど、空間自体がエンタテインメントとなっているのも特徴。カジノ出撃前の2人は、イタリアン「ラ スカラ」でワインとともに看板メニューに舌鼓を打つことに。夜はミュージックラウンジ「ルービック」で、遅くまで語り合った。



CONVENTION



「今度は社員を連れてくるとか、あるいは起業家同士で集まる機会で、またここに来たい」と語る2人が、たっての希望で視察したのは韓国5つ星ホテルにおいて最大規模を誇るというコンベンションホール。パラダイスシティにはこの1500㎡/970席のグランドボールルームをはじめ、大小3つの宴会場と5つの会議室があり、遊びだけでなく多様なビジネス利用にも応えている。

ACCOMMODATION & SPA





「ベッドの寝心地が良くて。朝起きたら、昨夜のカジノ疲れがすっかり取れていました」とは小松の弁。夜中、5時間もプレーしてきたというから驚きだ。そんなタフな2人がくつろぐ部屋は、広さ368㎡というプレジデンシャルスイート。グランドピアノまで置かれた贅沢な一室だ。さらに時間が取れれば、ぜひ体験したいのがスパ。きめ細やかな施術で、心身ともに癒やしてくれる。

ART



パラダイスシティのコンセプトは、アート+エンタテインメントを意味する「アートテインメント」。建物の内外至るところに、ダミアン・ハーストや草間彌生などの現代美術館顔負けのコレクションが飾られる。「感性を刺激する、アートを取り入れた空間設計の考え方が面白いですね。歩くだけで、インスピレーションという良質なインプットを得られます」と、平尾も興奮気味。

LEISURE &SPORT



休日旅行とはいえ、経営者には日々の健康管理も重要。パラダイスシティには、屋内/屋外に通年で楽しめる2つの温水プールやスパ、サウナなどがあるほか、家族や仲間で一緒に盛り上がれるボウリング場やプレイステーションルームも。よりストイックな方には、最新のフィットネス&トレーニングマシンを揃えたジムもおすすめだ。都市型IRに欠かせない要素として注目したい。

2018年秋、注目の新施設が続々誕生。進化するIRの姿から目が離せない



330000㎡という広大な敷地を持つパラダイスシティに、この秋様々な新施設がオープン。完成直前の施設を、ひと足早く2人と歩いた。

CIMER

「アフリカのリゾートみたいな、綺麗な色づかいですね!」と小松が声を弾ませたのは、できたばかり(取材時はオープン前)のウォーターパーク「シメル」。デッキチェアに寝そべってみたり、揺りかごのような椅子を揺らして遊んでみたり。2人とも相当気に入ったようだ。「大人が遊べて、女性も喜ぶようなスタイリッシュな空間で。これは日本にはない素晴らしさですね!」



CHROMA

「床まで金色で、まぶしい!」。まるでCGの世界がそのまま具現化したかのような建物の名は「クロマ」。EDMクラブ、ルーフトップクラブ、ディスコクラブなど、3つの異なるタイプのクラブを擁するエキサイティングなエンタテインメント施設だ。「建物のセンス自体が、想像を超えていますよね。オープン後に絶対来てみないと!」と、2人は頷き合う。



PLAZA & PARADISE ART SPACE



「天井の角度がすごい! 映画でトム・クルーズが降りてきそう」と平尾が話すその空間は、ブランドショップや飲食店などが入居する広大なアトリウム空間のある「プラザ」。隣接する「パラダイスアートスペース」は、写真のジェフ・クーンズのダビデ像をはじめ、ダミアン・ハーストなど錚々たる現代アーティストたちの作品を集めたギャラリーとなる。

PARADISE CITY



韓国・仁川空港第1ターミナルから車で約3分、金浦空港からも車で約25分。パラダイスシティは、日本のセガサミーグループと韓国パラダイスグループとの共同プロジェクトとして2017年4月にオープン。「アートテインメント」をコンセプトとした韓国初の総合型リゾート(IR)施設として、330000㎡の敷地に711室の五つ星ホテル、コンベンションホール、日本語でも遊べる外国人専用のカジノ、レストラン、ラウンジ、ショッピング、スパ、建物の内外に飾られるアートなど、都会型リゾートに求められるすべての要素を揃える。


小松周平◎1982年生まれ。東京大学大学院先端エネルギー工学専攻修了。海外の投資銀行、ヘッジファンドでトレーディング業務に従事。2017年にA.L.I.(Aerial Lab Industries)代表取締役CEO兼CTOに就任。世界初の実用型ホバーバイクやブロックチェーン開発などに携わる。

平尾 丈◎1982年生まれ。慶應義塾大学環境情報学部卒業。2005年、リクルート入社。06年、じげんの創業に参画、08年に代表取締役社長就任。10年、MBOにより完全独立。13年、東証マザーズ上場。18年、東証一部へ市場変更。ライフメディアプラットフォーム事業に取り組む。

パラダイスシティ
https://www.paradisecity-ir.com

Promoted by セガサミー / text by Shigekazu Ohno (lefthands) / photographs by Yoshiaki Tsutsui

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