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アマゾンCEO ジェフ・ベゾス(Photo by Alex Wong/Getty Images)

10月10日、米国の株式市場は急落に見舞われ、ダウ工業株30種平均の下落幅は2月8日以来の大きさとなった。株価の急落はハイテクセクターにも及び、アマゾン株は6%安、ネットフリックスは8%安、マイクロソフトとアルファベットは5%安となり、テック業界のビリオネアたちの資産額も大幅に下落した。

アマゾンCEOのジェフ・ベゾスの資産額は10日、91億ドル(約1兆200億円)の下落となり、彼の資産額は1447億ドルとなった。同社の株価は10月のあたまから13.2%も値を下げている。アマゾン株は今年1月から9月までの期間に3分の2近い値上がりを記録していたが、ここに来て急落に襲われた。

ベゾスの資産の大半は、彼が発行株式の16%を保有するアマゾン株によりもたらされている。

世界の富豪ランキングの上位20位圏内にいる、ベゾス以外のテック業界のビリオネア6名も、今回の株価急落で大きな打撃を受けた。フォーブスのリアルタイムランキングのデータでは、10日の一日で彼らが喪失した資産の合計は119億ドルに達している。

グーグルの共同創業者のセルゲイ・ブリンとラリー・ペイジの2名は合計で43億ドルを喪失した。マーク・ザッカーバーグは24億ドルを喪失し、現在の資産額は567億ドルとなった。

ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数も大幅に反落し、前日比で約4.1%安となった。同株価指数は10月のあたまから7.7%下落している。

フォーブスは10月3日、米長者番付400人リスト「フォーブス400」の2018年版を発表したが、ジェフ・ベゾスは資産額1600億ドル(約18兆円)でトップに立っていた。資産額の算定基準としたのは今年9月7日時点の株価だった。

ベゾスは90億ドルを喪失したにも関わらず、世界一の富豪のポジションを守っている。現在の2位はビル・ゲイツで、彼も10日の一日で16億ドルを失った。

編集=上田裕資

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