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テクノからチャート、その他の音楽業界に関する執筆を担当。

(Photo by Stefan Hoederath / Getty Images)

10月5日付けの全英アルバムチャート(UK Albums Chart)で、首位に立ったのは73歳のロッド・スチュワートだ。新作アルバム「Blood Red Roses」は初週に4万1000ユニット(ストリーミング含む)の売上を記録し、彼にとって9枚目の母国の英国で首位を獲得したアルバムになった。

スチュワートが初めて英国チャートで首位に立ったのは1971年の3枚目のソロアルバムで、シングル「マギーメイ」を収録した「Every Picture Tells a Story」だった。その後は「Never a Dull Moment」(1972)、「Smiler」(1974)、「Atlantic Crossing」(1975)、「 A Night on the Town」(1976)、「Time」 (2013)の5枚のオリジナルアルバムでナンバーワンを獲得。2枚のコンピレーションアルバム「Sing It Again Rod」(1973)と「Greatest Hits, Vol. 1」 (1979)でも1位を獲得していた。

さらに、1位は逃したものの上位10位圏内を記録したアルバムは26タイトルが存在し、そこにはライブ盤や別のコンピレーションアルバムなども含まれる。新作の「Blood Red Roses」を含めてスチュワートはこれまで10位圏内に35枚という、とてつもない数の作品を送り込んでいる。

今回の新作で興味深いのは、過去数十年にわたりシングルヒットを連発してきたスチュワートが、今回のアルバムからはまだ1曲も英国のシングルチャートに送り込めていない点だ。しかし、ラジオのような伝統的プロモーション手段に頼らずとも、アルバムで1位を獲得出来たことは意義深い。

スチュワートの「Blood Red Roses」は、2位のCherの新作「Dancing Queen」を抑えてチャート首位に輝いた。

編集=上田裕資

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