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キックボードのレンタルサービスで使用される、電動キックボード(photo courtesy of UBER)

米配車大手ウーバーは今年4月、乗り捨て型の電動自転車を使ったバイクシェアサイトを運営するジャンプ(Jump)社を買収し、環境に優しい移動手段に本腰を入れて取り組む姿勢を示した。

ジャンプの自転車は他の類似サービスと違い、指定のラックに駐輪する必要がないため、便利で使い手に優しいサービスだ。昨年9月、米首都ワシントンで初導入された後、今年1月にはサンフランシスコに進出。ウーバーに買収されてからは米8都市でサービスを開始し、独ベルリンにて欧州市場にも進出している。そしてウーバーは、都市部の移動手段を変革する新たな一手として、電動キックボードを投入した。

カリフォルニア州サンタモニカでは先月17日、電動自転車・キックボードのレンタルサービスの営業許可が4社に与えられ、ジャンプには自転車500台とキックボード250台の枠が与えられた。ウーバー初となるキックボードのレンタルサービスは今月3日、自転車と同じ乗り捨て方式でサービスを開始した。


(photo courtesy of UBER)

ジャンプのキックボードプロジェクトマネジャーを務めるレア・ドゥーケランは「私たちは、車を携帯電話で置き換えることに注力し、人々が車での移動に代わってどんなスマートかつ便利な選択肢を提供できるかを模索している。駅から自宅に戻る、近所のお気に入りのレストランへ向かう、オフィス間を移動する時など、キックボードを使えば手頃な価格かつ環境に優しい方法で目的地に着ける」と述べた。

ジャンプの電動キックボードは、ドゥーケランの言葉をまさに体現するものだ。電動自転車と同様、キックボードのレンタル料はたった1ドル(約114円)で、最初の5分が経過した後は1分ごとに15セント(約17円)が追加される。これは、ウーバーの大きな投資先で、同じくサンタモニカでキックボードシェアサービスを提供するライム(Lime)社よりも若干安い。

同社の料金体系はジャンプとほぼ同じだが、最初の定額時間はない。またジャンプは「キックボード取り替え機能」として、予約したキックボードを取りに向かう途中に見つけたキックボードを、キャンセル料や変更料なしで使えるサービスも用意している。

編集=遠藤宗生

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