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Based in Milan. Soft spot for Made in Italy and emerging markets.

(Photo by Edward Berthelot/Getty Images)

パリ・ファッションウィークでは先月30日、化粧品大手ロレアルが同イベントのハイライトとも言える豪華なショーを披露した。

「Le Défilé L’Oréal Paris」と題されたこの公開ファッションショーでは、パリのセーヌ川に浮かんだ60メートルほどのランウェイを使い、女優やトップモデル、人気ファンタジードラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』出演者らが参加して70種類ものヘアスタイルやメーキャップを披露した。



昨年に続き2回目となる今年は、さまざまな年齢層や人種、サイズの人々の美しさをたたえるショーとなった。キャストには、妊娠出産を経験したエバ・ロンゴリアから20歳の女優エル・ファニング、そして新たにロレアル・アンバサダーに任命されたダッキー・ソットが参加。


女優のエル・ファニング (Photo by Anthony Ghnassia/Getty Images for L’Oreal Paris)

さらにロレアルのスポークスパーソンであるマリア・ボルゲスやヴィクトリアズ・シークレットの元エンジェルであるドウツェン・クロース、ビアンカ・バルティ、スー・ジョー・パクが加わった。また、同社のアンバサダーを長年務めたアンディ・マクダウェルが、60歳にしてランウェイ復帰を果たした。


(左)ドウツェン・クロース、(右)スー・ジョー・パク

また、女性が出演者の圧倒的多数を占める中、デンマーク出身の俳優で、『ゲーム・オブ・スローンズ』でジェイミー・ラニスターの役を演じるニコライ・コスターワルドーも参加した。コスターワルドーは今年、「メン・エキスパート」ブランドのグローバル・スポークスパーソンとしてロレアルのアンバサダーとなった。


(写真中央)水上ランウェイを歩く俳優のニコライ・コスターワルドー

ショーの観客動員数は、ストリーミング配信の視聴者を除き約20万人に上ると推定されている。モデルのスタイリングは、ロレアル・パリのグローバル・メーキャップ部ディレクター、バル・ガーランドとグローバル・ヘアアーティストのステファヌ・ランシアンが担当した。

ショーの初回は昨年、パリのシャンゼリゼ通りで開催され、女優のヘレン・ミレンやジェーン・フォンダがランウェイでファッションを披露。ファッションウィークのショーにありがちな年齢差別を拒否するショーだと称賛された。


昨年の10月1日に開催されたロレアルパリのショーで、ランウェイを歩く女優のヘレン・ミレン

ロレアルグループの昨年の売上高は260億2000万ユーロ(約3兆4000億円)に到達。グループ傘下のブランドには、ロレアル・パリに加え、メイベリンやビオテルム、ランコムなどがある。また同グループは、ジョルジオ・アルマーニやディーゼル、ラルフ・ローレン、ヴィクター&ロルフなどのブランドにもメーキャップ商品やフレグランスを提供している。

編集=遠藤宗生

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