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Based in Milan. Soft spot for Made in Italy and emerging markets.

ソニア・リキエル(Photo by Richard Bord/WireImage)

9月29日、パリファッションウィークにおいて、ブランド「ソニア・リキエル」が2019年の初夏コレクションを発表した。ショーの開催とあわせ、2016年に86歳で亡くなったソニア・リキエル創始者の名が、パリの通りの名になることが明らかになった。

ソニア・リキエルの娘であるナタリー・リキエルは「セーヌ川の左岸に母の名が刻まれることをとても光栄に思う」と述べた。リキエルの名がつけられた通りは彼女がかつて暮らした、ラスパイユ市場の近くにある。今年はソニア・リキエルのブランド創立50周年の年で、多くのイベントが開催される。

リキエルは5人姉妹の長女で、パリ郊外でルーマニア人の時計職人の父とロシア人の母との間に生まれた。死因はパーキンソン病による複合症状だった。

女性向けニットファッションに革新をもたらしたリキエルは「ニットの女王」と呼ばれ、ブランドの設立当初からブリジット・バルドーやオードリー・ヘプバーン、シルヴィ・ヴァルタンらに愛された。

ソニア・リキエルは長年、独立系のファッションハウスとして運営を続けたが、2012年に香港の投資ファンド「First Heritage Brands」がリキエル家の持ち株の80%を取得した。そして2016年のソニア・リキエルの死後、First Heritage Brandsは残りの20%も取得した。

ソニア・リキエルでは2012年から2018年7月まで、Eric Langonがマネージングディレクターを務めたが、その後オランダ人のPerry Oostingがポジションを引き継いだ。Oostingは過去にプラダやグッチ、ブルガリで取締役を務めたほか、高級携帯電話ブランド「Vertu」のCEOも務めていた。

編集=上田裕資

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