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グーグルのスマートフォン「Pixel 2」(Photo by Neil Godwin/T3 Magazine via Getty Images)

グーグルの新型スマートフォン「Pixel 3」と「Pixel 3 XL」の発売が10月9日に迫るなか、既に多くのリーク情報が流れているが、謎につつまれた領域が一つある。

それは、アップルやファーウェイ、サムスンらの端末が全てトリプルカメラなど複数のレンズ仕様となっているなかで、グーグルがいかにシングルレンズで戦うかだ。グーグルのPixel 2は優れたカメラ性能を実現したが、それはグーグルが自社開発した最高水準のイメージプロセシング技術によるところが大きかった。

グーグルのカメラまわりのソフトウェアで注目なのが、グーグルレンズだ。このアプリはカメラで取得した画像を解析し、植物の名前を割り出してテキスト化したり、関連情報を表示する機能を持つ。

テック系ジャーナリストのIshan Agarwalは、Pixel 3に搭載が期待されるカメラアプリに関するリーク情報を公開した。Agarwalによると、Pixel 3にはPixel Tipsというアプリがビルトインされているという。

このアプリを起動して名刺をカメラで写した場合、Eメールアドレスを自動的に認識する。その後、ポップアップで表示されるメニューからEメール送信を選ぶと、そのアドレル宛のメールを作成できる仕様になっている。

さらに、設定でこのアプリを「常時オン」状態にしておくと、グーグルレンズを起動しなくても様々な物体を認識可能になる。

ファーウェイのP20 Proなどの端末には、撮影シーンを自動認識し適切なシャッタースピードや絞り調整などを行う機能が備わっている。グーグルレンズは、写真の画質向上を目的としたアプリではないが、これが端末にビルトインされているとしたら、P20 Proと同様な機能を実現することも考えられる。

グーグルレンズのような高度なアプリが搭載されていることから考えて、Pixel 3やPixel 3 XLのプロセシングパワーはさらに向上していることも予測できる。グーグルの独自開発SoCであるPixel Visual Coreチップの進化にも期待したい。

Pixel 3シリーズは、シングルレンズ仕様になることがほぼ確定的だが、この端末にはカメラまわりの大きな驚きが隠されていることを期待したい。

編集=上田裕資

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