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Vice-President and Principal Analyst at Atherton Research

(Photo by Alexander Koerner/Getty Images)

9月18日、中国の天津で開催された世界経済フォーラムの、テクノロジー関連の年次総会「ニュー・チャンピオンズ」の場で、ファーウェイ副会長のKen Huは同社が来年発売する端末について発表した。

ファーウェイは2019年の中頃に、5G通信に対応した折りたたみ式スマートフォンをリリースするという。5Gをテーマとしたパネルディスカッションの途中でHuは「5G関連の製品のリリーススケジュールについて話すと、当社は5G対応のスマートフォンを来年リリースする」と述べた。

「ファーウェイにとって初の5Gスマートフォンを、2019年の中頃に立ち上げる。このデバイスは通信速度が速く、遅延の少ない5Gネットワークのメリットを享受するものになる」とHuは話した。

Huはさらに、5Gは従来の4Gネットワークと比べて100倍の通信速度を実現できると述べた。

「ファーウェイ初の5Gスマートフォンは、折りたたみ式のディスプレイを採用する。スマホのスクリーンに折りたたみ式ディスプレイが採用されるのは、これが初めてのことになる」とHuは付け加えた。

「従来よりも100倍速い通信スピードで、驚くべき高画質の動画をスマホの大画面で楽しむ様子を想像してみてほしい」とHuは続けた。

リサーチ企業「Atherton Research」でアナリストを務める筆者の見立てでは、ファーウェイの5Gスマホは、同社のAI(人工知能)対応のプロセッサ「Kirin 980」を採用する見込みだ。同社はKirin 980を、ドイツのベルリンで開催された見本市「IFA」で9月3日に発表していた。また、モデムには同社の5Gモデムの「Balong 5000」を用いるとみられる。

さらに、ファーウェイの折りたたみ式スマホには、フレキシブルなOLEDディスプレイが採用される見通しだ。折り曲げ可能なOLEDディスプレイは、数年前からジャパンディスプレイやLGディスプレイ、サムスンディスプレイらによって開発が進められてきた。

サムスンのモバイル部門CEOのDJ Kohは、IFAの会場で「サムスンは折りたたみ式スクリーンを搭載したスマートフォンを、年内に公開する」と述べていた。

編集=上田裕資

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