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(Drew Angerer / by Getty Images)

中国のニュースアプリ「Qutoutiao(趣头条)」が9月14日、ニューヨークのナスダック市場に上場を果たした。趣头条は日本語で「楽しい見出し」を意味し、競合には「今日頭条(Toutiao)」などがある。

テンセントとシャオミの出資を受けるQutoutiaoの株価は14日、公募価格の7ドルから128%上昇し、15.97ドルの終値をつけた。これにより、創業者のEric Siliang Tanの持ち株の価値は14日の終値ベースで17億ドル(約1900億円)となり、新たなビリオネアとして浮上した。Qutoutiaoは今回のIPOで8400万ドルを調達した。

Tanは清華大学を2002年に卒業し、ハイテク研究機関の中国科学院を2006年に修了した。その後、ヤフーに勤務した後、2013年にはオンライン広告企業の「AdIn media」を創業。同社は2015年に「Wutong Holding Group」に買収されており、TanはWutongの株式3100万ドル相当を保有している。

Qutoutiaoのサービス開始は2016年6月だった。上場目論見書によると、Qutoutiaoは現在、6200万人の月次平均ユーザー数を抱えており、この分野では今日頭条に次いで2位となっている。

テンセントは今年3月にQutoutiaoの1億ドル以上の資金調達を主導した。Qutoutiaoの企業価値は当時、約15億ドルとされていた。

編集=上田裕資

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