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g-stockstudio / Shutterstock.com

米航空機大手ボーイングの調査によると、アジア太平洋地域では今後20年間にパイロット約26万1000人、客室乗務員およそ31万7000人が必要となる見通しだ。

安定した経済成長と富の増大、旅行者数の増加などにより、同地域ではこれらの職種の求人数が大幅に増えると予想されている。また、定年退職者が増加することも、パイロットの需要に大きく影響するとみられる。

これらの仕事に就くことを目指す人は、アジア、なかでも中国に注目すべきだろう。求人数のうちおよそ半数が、中国での募集になると予測されている。

また、アジア地域では経済の発展に伴い、ビジネス航空の分野でもパイロットの需要が増えると見込まれている。特にプライベートジェットやヘリコプターの利用拡大が予想されている。

地域別に見た需要

ボーイングは2037年までに自社が新たに製造、納品する航空機のうち、40%がアジア太平洋地域の顧客に引き渡されることになるとしている。

中国では同年までに、パイロット約12万8500が必要となる見通しだ。また、北米では約20万6000人のパイロットが募集されると予想される。その他の地域での求人数は、欧州が約14万6000人、中東が6万4000人になるとみられている。

世界全体では、民間航空部門で約79万人のパイロットが必要となる見込み。このうち商業航空部門で63万5000人、ビジネス航空部門で9万6000人、ヘリコプター輸送部門で5万9000人が必要となると考えられている。地域別の求人数の詳細は、以下のとおりだ。

・北米/20万6000人
・中南米/5万7000人
・欧州/14万6000人
・アフリカ/2万9000人
・中東/6万4000人
・ロシアと中央アジア/2万7000人
・アジア太平洋/26万1000人
・世界全体/79万人

分野別

・商業/63万5000人
・ビジネス/9万6000人
・ヘリコプター/5万9000人

編集=木内涼子

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