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Vice-President and Principal Analyst at Atherton Research

(Photo by Spencer Platt/Getty Images)

テスラは今年8月、iPhoneやアンドロイド端末向けのワイヤレス充電対応バッテリーを、65ドルで発売したが、一日も経たないうちに完売となっていた。同社は今回、そのバッテリーの価格を49ドルに引き下げて、再び発売すると宣言した。

「Tesla Wireless Charger」と呼ばれるこのデバイスは、Qi(チー)規格のワイヤレス充電に対応。アップルのiPhone X やiPhone8/8 Plus、サムスンのGalaxy S9やNote 9などの端末をワイヤレスで充電できる。

人気メーカーのMophieのワイヤレス充電器は約80ドルという価格設定であり、テスラの今回の製品が非常にお買い得であることは確かだ。

テスラは顧客向けのEメールで次のように述べた。「顧客からの強い要望に応え、当社はソールドアウトになったTesla Wireless Chargerを再発売する。製造台数を増加させた結果、価格を49ドルまで引き下げることが可能になった」

テスラはさらに、前回のバッテリーを65ドルで購入したユーザーには、差額の16ドルを払い戻すとも述べている。

テスラ製のモバイルバッテリーは容量6000mAhで、Qi規格に対応の全てのデバイスをワイヤレス充電できる。また、ビルトインのUSB-CケーブルとUSB-Aポートを備えており、最大で2つのデバイスを同時に充電できる。

テスラの公式通販サイトの「ライフスタイル」カテゴリに、このバッテリーは掲載される予定だ。また、「アパレル」のカテゴリではTシャツやパーカーなども販売されている。

しかし、今回のモバイルバッテリーの外見は非常にクールではあるが、充電スピードはそれほど速くはない点は指摘しておきたい。アップルの端末は7.5W、サムスンの端末は9Wの急速ワイヤレス充電に対応しているが、このテスラ製バッテリーの出力は5Wしかないため、レビューサイトでも評価は低い。

スマホの耐久性テストで有名なサイト「JerryRigEverything」は以前、このバッテリーを分解した結果を動画で公開したが、この製品で使用されているバッテリーがテスラの車両のバッテリーとは別物であることを指摘していた。

編集=上田裕資

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