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Photo by Aytac Unal/Anadolu Agency/Getty Images

アップルは9月12日、3機種の新型iPhoneを発表しようとしている。ニュースサイト「9to5Mac」によると、3モデルのなかで最も安価なモデルとして期待の端末の名称は「iPhone XC」になるという。9to5Macはこの情報を、中国の通信キャリアのプレゼンテーション資料で確認したという。

これはかつての「iPhone 5C」を連想させる名前であり、アップルがiPhone 5の廉価版としてリリースした5Cと同様なネーミング戦略をとるのは、非常に興味深い動きだ。しかし、この端末に関しては残念なニュースも報じられている。

確度の高い情報筋の話によると、iPhone XCはこれまで伝えられてきた価格よりも、ずっと高価な端末になりそうだ。「CNBC」はゴールドマン・サックスから得た情報として、iPhone XCの価格が849ドルになると報じている。

これは、以前報じられていた699ドルという価格を大きく上回ることになる。ゴールドマン・サックスのアナリスト、Rod Hallは彼らが以前予想していた価格が間違いだったことを認めており、849ドルという価格に関して強い自信を抱いているという

液晶ディスプレイを搭載した、「廉価版の6.1インチ端末」と報じられてきたこの端末は、600〜699ドル程度になると伝えられてきた。その価格を150ドル以上も上回ることは、多くのアップルファンをがっかりさせることになるだろう。

また、OLEDディスプレイを搭載した5.8インチ端末と、6.5インチ端末も、以前の予想を上回る価格になるという。これらの端末の名称は9月1日時点では、2機種とも「iPhone X Plus」になると報じられていたが、その後のリーク情報により、5.8インチが「iPhone XS」に、そして6.5インチが「iPhone XS Max」になることが、ほぼ確実視されている。

そして、iPhone XC はこれらの2つの上位機種と比べると、機能面で大幅に妥協したものになりそうだ。また、iPhone XCの発売が遅れることも既に報道されている。

これらのネガティブな要因にも関わらず、筆者としてはアップルが今回の新端末で大きく売上を伸ばすことを期待している。アップルがiPhoneの最新モデルに大幅な変更を加えるのは、数年ぶりのことになるからだ。

しかし、アップルは今年発売の3端末に「指紋認証」の搭載を見送ることも報じられており、これは顔認証と指紋認証を同時に備えるアンドロイド端末に比べると、大きな欠点と捉えられるかもしれない。

編集=上田裕資

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