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近ごろあまりよく眠れないという米国人は多い。個人向け金融情報サイト、バンクレート(Bankrate)の調査によれば、回答者の69%が「心配事があって眠れないときがある」と答えている。そして、主な心配事の一つに「お金の問題」を挙げた人は、このうち36%に上る。

また、モバイル金融サービスのVaro Moneyが行った調査では、米国の成人のうち85%が、お金の問題でストレスを感じることがあると回答した。さらに、このうち30%が、「常にストレスを抱えている」と答えている。

毎月の給料を使いきってしまうような生活をしているという人は、およそ5人に1人だ。そして、3分の2以上が、過去2年間のうちに少なくとも1回、次の給料日まで家計をやりくりするために、貯金を取り崩したことがあるという。

以下、お金の問題が理由で毎晩「羊の数を数えている」という人のために、専門家のアドバイスを紹介する。

1.「理由」を明らかにする

ボストンを拠点に活動するあるフィナンシャル・プランナーは、「具体的に何が心配なのかを明らかにすることだ」と指摘する。根本的な原因を見つけるために、自問自答し続けることだという。「原因を特定できれば、対処するための具体的な戦略について考えることができる」からだ。

例えば、お金が不足するのが心配なら、貯蓄率を引き上げ、投資に向ける金額を増やすことを検討できるだろう。

2. 「棚卸し」をする

未知のものを恐れることも、ストレスの原因だ。収支を確認して家計の状況を把握し、実際にどれだけの金額が手元にあるのかを理解しておくようにしよう。

前出のプランナーは、「毎月お金がどこに消えているのかを理解することは、地に足を付けるための素晴らしい方法だ」という。また、「知っていて、それを意識しているだけで、ストレスを緩和することになり得る。もはや未知のことではないからだ」

3. 「自動化」する

毎月一定の金額を自動的に、クレジットカードの利用代金の支払い用に振り分けたり、一定額を週に1度、自動的に貯金に回したりするように設定しておくことは可能だろうか?

前出とは別のフィナンシャル・プランナーは、「自動振替や自動積立を設定しておけば、計画が狂うことがなくなる」と話す。「口座(の残額)を常に気にしていなければならないというストレスからも解放されることになるだろう」

4. 「緊急時」に備える

予期せぬ出費について不安を持つことは、大きなストレスとなる。多額の医療費や修繕費が突然、必要になったとき、どうすればいいだろうか。

あるファイナンシャルコーチは、「3~6カ月分の生活費を含む緊急時のための蓄えは、いざというときに役立つだけでなく、大きなストレスがかかる状況下でも、心の平静を保つことに役立つ」と語る。

また、緊急時用の蓄えのために、いつも使っている貯蓄口座とは別の口座を作っておくべきだという。

5. 「予算」を組む

前出のコーチによれば、「予算を組んでおけば、神経質に口座残高をチェックする必要がなくなる」。

「予算管理は節約することとも関連しているが、実際には、予算の範囲内であれば自由にお金を使えるということでもある。何にどうお金を使っているのか分かっており、管理ができていれば、安心できる」

編集=木内涼子

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