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ESPNのウェブサイトには今や、従来型スポーツに加えてeスポーツ専用のコーナーがある。ESPNは2015年、傘下の雑誌でeスポーツ特集号を刊行。その誌面では、2013年のリーグ・オブ・レジェンド大会でステイプルズ・センターのチケットが完売した上、2700万人もの視聴者数を記録したと伝えた。これは米プロバスケットボールリーグのNBAファイナル(1550万人)と野球のメジャーリーグ・ワールドシリーズ(1380万人)の観客動員数の合計にほぼ匹敵する。

ESPNによれば、リーグ・オブ・レジェンド大会以上の注目を集めたのは、1億1200万人の視聴者を集めた米プロフットボールNFLのスーパーボウルだけだ。CNNによると、リーグ・オブ・レジェンド大会のライブ動画は2018年までに、3億6000万人以上の視聴者を集めるようになった。ESPNでは、eスポーツの記事執筆だけでは飽き足らないとばかりに、対戦の様子をABC、ESPN、ESPN2、ディズニーXDといったチャンネルで生放送する企画もある。

教育専門紙クロニクル・オブ・ハイヤー・エデュケーションによれば、アクロン大学はプログラム設立にあたり、eスポーツ施設3か所に75万ドル(約8300万円)を費やす他、運営費に40万ドル(約4500万円)、ゲームライセンス料などに7万ドル(約780万ドル)を投じる予定だ。

アクロン大学のウェブサイトによれば、総面積が約480平方メートルにわたる施設に、eスポーツの代表チーム、クラブ、レクリエーションそれぞれに向けたエリアが設けられる。施設には、最先端ゲームPCが90台以上と次世代ゲーム機30台以上が設置されるという。

総面積ではアクロン大学に劣るものの、カリフォルニア大学アーバイン校は2016年、公立大学で初めてゲーム用アリーナ(約325平方メートル)を設置した。

ロバート・モリス大学イリノイ校は2014年、米国の大学としては初めてeスポーツ代表チームを設立し、ゲーム用アリーナを建設した。同校のプログラム設立者カート・メルチャーは今年、シカゴ・トリビューン紙に対し、各大学が長年にわたってアメフトやバスケットボールなどの花形プログラムの施設充実を競い合ってきたのと同様に、注目選手の誘致を目指してeスポーツ競技場を次々と建設するようになるのは時間の問題だと述べている。

「トップクラスの運動科学科で見られるような施設面での競争が、やがて起きるだろう」とメルチャー。「ハイレベルなプレイヤーにとっては重要なことだ。(ゲーム)システムをどのように利用できるのか? システムはどんなものか? ほかの人と共有する必要があるか?」

編集=遠藤宗生

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