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Photo by Aytac Unal/Anadolu Agency/Getty Images

フェイスブックはこれまでディープラーニングや画像認識技術の活用により、ニュースフィードのエンゲージメントを高めてきた。同社はロンドンで新たにインキュベーション拠点を開設し、この分野の次世代を担うスタートアップの育成を開始している。

「LDN_LAB」と呼ばれるこのプログラムは今年2月に始動していた。フェイスブックはここで、12週間にわたる講義を行ない、専門チームがスタートアップ企業を指導する。受け付けは今年9月2日で終了し、11月からプログラムが本格始動する。

公式サイトで同社は次のように述べている。「当社は人工知能(AI)やロボティクス、拡張現実(AR)や仮想現実(VR)、さらに音声認識分野の次世代を切り拓くスタートアップ企業を募集している」

ロンドンのインキュベーションセンターには既に、母親たちをつなぐネットワークアプリを開発する「Mush」や、フードシェアリングを行なう「Olio」などが招かれていた。フェイスブックによると、LDN_LABは同社が米国外に置く研究施設としては、世界最大規模のものの一つだという。

ロンドンには100以上のスタートアップ養成機関が存在するが、フェイスブックのプロダクト部門を率いるJulia Ognievaによると、同社は他のアクセラレータとは異なるアプローチを目指しているという。フェイスブックはこのプログラムの参加企業に金銭的支援は行なわない。LDN_LABは、フランスの巨大インキュベーション施設「Station F」と類似した取り組みになるという。

フェイスブックは今年7月、ロンドンの拠点を2倍の規模に拡大すると宣言した。それと同時に、自然言語処理に特化した現地のAIスタートアップ「Bloomsbury」を買収していた。

編集=上田裕資

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