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マイアミビーチ(pio3 / Shutterstock.com)

所得の差はどの都市にも格差を生み出すが、その差の大きさは場所によって異なる。米シンクタンク経済政策研究所(EPI)が先ごろ発表した調査から、富の格差が特に目立つ都市や地区が明らかになった。

格差を生む最大の要因は、所得の上位1%とその他99%の平均所得の差の大きさだ。フォーブスはEPIの調査結果に基づき、人口10万人を超える都市圏のこれら2つのグループの平均所得を比較。格差が最も大きい上位13都市圏を特定した。

上位にはフロリダ州の6都市圏、カリフォルニア州の3都市圏が入っており、格差の目立つ都市圏が特定の地域に偏る傾向があることが示されている。

また、これら13の都市圏のうち、3都市圏では2016~18年の2年間に、上位1%の世帯の平均所得が30%以上増加していた。一方、同じ期間に99%の世帯の平均所得が20%以上増えたのは、コネチカット州のブリッジポート・スタンフォード・ノーウォーク都市圏のみだった。

所得格差が大きい13都市圏

以下、所得格差が最も大きい都市圏(または大都市圏)を13位から順に紹介する(金額は左から、所得上位1%の世帯の平均所得、その他99%の世帯の平均所得、双方の平均所得の比率)。

13位:ロサンゼルス大都市圏(カリフォルニア州ロサンゼルス郡)
180万3340ドル/5万3904ドル/33.5対1

12位:サンフランシスコ・オークランド・ヘイワード大都市圏(カリフォルニア州アラメダ郡)
281万2641ドル/8万2321ドル/34.2対1

11位:サンノゼ・サニーベール・サンタクララ大都市圏(カリフォルニア州サンタクララ郡 )
344万5220ドル/9万9486ドル/34.6対1

10位:ラスベガス大都市圏(ネバダ州)
141万8143ドル/4万770ドル/34.8対1

9位:フェイエットビル・スプリングデール・ロジャーズ都市圏(アーカンソー州)
196万1857ドル/5万2723ドル/37.2対1

8位:ケープコーラル・フォートマイヤーズ都市圏(フロリダ州リー郡)
167万3922ドル/4万3148ドル/38.8対1

7位:ニューヨーク都市圏(ニューヨーク州)
242万5384ドル/6万1550ドル/39.4対1

6位:ノースポート・サラソタ・ブレーデントン大都市圏(フロリダ州サラソタ郡)
181万660ドル/4万2021ドル/43.1対1

5位:ポートセントルーシー都市圏(フロリダ州セントルーシー郡)
173万7118ドル/3万8212ドル/45.5対1

4位:マイアミ都市圏(フロリダ州)
234万5381ドル/4万2319ドル/55.4対1

3位:ブリッジポート・スタンフォード・ノーウォーク都市圏(コネチカット州)
629万951ドル/10万1213ドル/62.2対1

2位:セバスチャン・ベロビーチ大都市圏(フロリダ州インディアンリバー郡)
292万1375ドル/4万3473ドル/67.2対1

1位:ネイプルズ・イモカリ・マルコアイランド大都市圏(フロリダ州コリアー郡)
559万120ドル/6万2053ドル/90.1対1

編集=木内涼子

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