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2. 生活を設計し、その実現のためビジネスを作る

あなたの生活を支配したり、場合によってはあなたが本当に望んでいるものを阻んだりするような会社を作るよりも、まずは自分が実際に望んでいるものを思い描くところから始め、それを支えるようなビジネスを構築すること。モリーナ・ニーニョは、他者による「成功」の定義をそのまま受け入れないよう助言している。

「最近、成功の代名詞とも言える著名起業家らが自殺していることから学べることがあるとすれば、表面的な成功では本当の幸せは測れないということだ。自分が社交的でないならば、人との関係性を基にしたビジネスを始めないこと。放浪好きならば、一つの場所から動けないような製造業を始めないこと。一見シンプルなことに思えるが、初期段階で生活設計をビジネスモデルと一致させることは軽視されることが多い。幸せは非常に重要なので、後回しにしてはいけない」

3. 理想の生活を思い描く

モリーナ・ニーニョは次のような瞑想法で、女性起業家を指導している。まずは目を閉じ、「こうだったらいいのに」と思うことを全て想像する。ビジネスを立ち上げたところだけでなく、それが予想をはるかに超えて大成功を収めたところを想像すること。

……あなたは夢を達成した。あなたが想像した世界の中で、今度は自分が朝起きるところから、丸1日の行動を思い描こう。朝は何を食べる? ベッドを共にする人はいる? どこで目を覚ました? 子どもはいる? 起きてから最初にしたいことは何? 職場に出勤する?

「会社を成功させて上場させたい」など、大きなアイデアや抽象的な考えにとらわれてしまうことはよくある。しかし、大規模なチームを持ち、大衆の目にさらされ、株主対応や四半期決算報告に追われる生活が、自分の望むものとは違うとしたら? 

自分にとっての夢の1日を想像することで、自分が本当に望むビジネスの方向性はどういうものかを根本的に確認することができる。「五輪選手に通用するこのやり方が、あなたに効かないはずはない」とモリーナ・ニーニョは記している。

4. 紙に書き出す

全てを詳細まで想像したら、それを書き出すこと。自分にとっての成功がどのようなもので、どのように感じるかが明確になったら、それに集中し、夢を実現するための事業を設立しよう。

モリーナ・ニーニョはこう述べている。「あまりに多くの創業者が、自分の向かうべき方向を見失ってしまう。会社の運営は神経がすり減ることなので、理解できること。しかし、目標はすてきなものを買うことや特定の売り上げ目標を達成することではない。あなたの目標は、皆と同じ。それは“幸福”だ」

「自分ならではの完璧な1日は、自分が本当に目指している方向を思い出させてくれるもの。文字化した上で、いつも見えるところに置いておけば、今たまたま熱意を燃やしているものではなく、本当に望んでいることに基づいて決断を下せるようになる」

編集=遠藤宗生

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