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Anyplace CEO 内藤 聡

Forbes JAPANでは、次世代を担う30歳未満のイノベーター30人を選出する特集「30 UNDER 30 JAPAN」を8月22日よりスタートした。

本特集では、「Business Entrepreneurs(起業家)」「Social Entrepreneurs(社会起業家)」「The Arts(アート)」「Entertainment & Sports(エンターテイメント&スポーツ)」「Healthcare & Science(ヘルスケア&サイエンス)」の5つのカテゴリーを対象に、計30人のUNDER30を選出。

「Business Entrepreneurs(起業家)」の1人として、Anyplace CEOの内藤 聡が選ばれた。2017年にサンフランシスコでリリースされた、ホテルの空き部屋を月額制で家のように利用できる「Anyplace」。エアビーアンドビーとは逆の発想で「住」の新しい選択肢を作ろうとする同サービスは注目を集め、現在は年間ベースで流通総額が1億円を超える。「こんな若手起業家は今までにいなかった」とアドバイザリーボード3人が揃って、太鼓判を押している。

「ウーバーやエアビーアンドビーのように世界中で使われるサービスを作りたい」と話す内藤は、大学卒業と同時に渡米しサンフランシスコで起業することを決意。何度も試行錯誤を重ねて今の事業アイデアに辿り着き、ウーバーの初期投資家の支援を得られるまでに至っている。

そんな彼が起業を志した原体験から、今後の展望について聞いた。

本気で次のウーバーやエアビーアンドビーを目指すなら、サンフランシスコしかない

──内藤さんがスタートアップや起業に興味を持つようになったきっかけを教えてください。

僕が大学生だった頃、フェイスブックを題材にした『ソーシャル・ネットワーク』という映画が公開されました。あの映画を見て、すごい世界があるんだなと思ったんです。自分と同じくらいの年齢の人がこんなにもインパクトのあるものを作れるのか、と。

スタートアップ業界に深く関わるようになったのは当時、セカイカメラというプロダクトを開発していた頓智ドットの井口尊仁さんの影響です。

LAUNCH Festivalで井口さんがプレゼンをしている動画を見たときに、ものすごく衝撃を受けて……。それがきっかけで、セカイカメラにアルバイトとして関わらせてもらい、スタートアップ業界にどんどんのめり込んでいくようになりました。

そうしていくうちに、新しいモノをつくれる起業家はスゴいなと強く思うようになり、シリコンバレーを中心に海外の起業家、テクノロジー関係の情報を発信していく「シリコンバレーによろしく」というブログを開設し、情報発信を始めてみたんです。

偶然、そのブログをEast Venturesの松山太河さんが見てくれて、同社でアソシエイトとして働く機会をいただきました。

大学を卒業する前の数カ月間は国内でいろんな起業家に会わせてもらいました。彼らの話を聞くことで、よりスタートアップが身近に感じられるようになりましたね。

自分でもやりたい、やれるんじゃないか。思い立ったが吉日ということで、大学卒業のタイミングでアメリカにわたり、起業することを決めました。

文=大崎真澄 写真=Christie Hemm Klok

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